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貴方side
松「よし。自己紹介も終わったところで、さっき話してた……お風呂入ってきましょうか」
その言葉に
私は顔をしかめて首を傾げる
いや。だからわからないって
……あ、別に喋れない訳じゃない
山で散々喋ったし
でも、なんか気まずいから……。
とりあえず、今は無言を貫いてみることにしてる
私はしょうようをじっと見る…
松「?…………あ!場所わかんないですよね。」
うん、そうだよ。良かったよ。伝わって
松「えぇッと、銀時。Aをお風呂場に案内してあげて下さい」
銀「え"ぇ!?俺が!?」
松「私はご飯軽くしか準備出来ていないので作らないと……ですので、よろしくお願いしますね」
どうやら、ぎんときが連れていってくれるようだ。
銀「えぇ……んんー、わかった。付いてこいよ」
ぎんときは渋々OKしてくれた…
なんか複雑な気分…
私はぎんときに付いて行った。
・
銀「…着いたぞ。ここだよ」
到着したみたい
銀「俺は外に居てやるから、さっさと入ってこいよ」
そう言い残してぎんときは脱衣場を出ていった
・
とりあえず服を脱ぐ…
……ぁ、、、
ふと、自分の体を見ると、
檻(あそこ)でつけられた傷がたくさんあった
所々赤くなってるな…
でも、軽く傷が治ってきている…。
あの山で採れた薬草が効いたのかな…
でもやっぱり、、
、、醜い、な…………
・
…思い出すのは止めよう。
そう思い、頭を数回横に振る。
…湯船に入るか
ちゃぷん…
うん。温かい
・
しょうよう、とぎんとき、、か…
不思議な奴らだよな…
急に私の前に現れたと思ったら
急に話しかけてきて、ぎゅっ って、してくれて…
私をここに連れてきて、
私に名前をくれた…。
ほんと、不思議な奴らだよ。
……私が檻に入れられてから出会った人間は、皆しょうよう達みたいじゃなかった。からね
もしかしたら、しょうようとぎんときは
人間じゃなくてなにか違う生き物だったりして
貴「…ふふふ」
おかしくて、笑えてきた
そんな馬鹿なこと想像していると、
銀「なぁ、まだー?」
ぎんときにそう言われた
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こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» コメントを読むと、とても力を貰えます。頑張ろうと思えます。……また機会があれば、この小説ふと思い出して頂ければ幸いです。って我が儘ですね…。 2年間も返信待たせてしまい申し訳ございませんでした。コメント有難うございました。 (2020年3月13日 22時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» 2年経ってしまいましたが、コメント有難うございます。大好きな作品と言ってもらえて嬉しい限りです。それとリクエストも有難うございます。もう、読んで頂けないかもしれませんが、これからも頑張りたいと思います。 (2020年3月13日 22時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» ミリアさん、ほんとうに申し訳ないです。コメントくれていたのに、、お礼を書いていたハズなのに実行できていなくて、返信が2年も経ってしまって……本当に本当にすみませんでした。今更なんだと言われてしまっても仕方ないです。けど、謝らなければいけないことです (2020年3月13日 21時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - JYUGOさん» コメントありがとうございます。 一番ですか嬉しい限りです(*´ω`*) 急がなくても大丈夫なのでゆっくり暇なときに読み進めてもらえると嬉しいです。 これからも頑張っていきますね! (2018年8月1日 20時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
JYUGO(プロフ) - とってもよかったです。まだ読みきれていませんが、銀魂の作品だなって今まで読んできたなかで一番思いました。これからも頑張ってください。 (2018年8月1日 20時) (レス) id: 5f1181f3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こめこっぱんまん x他1人 | 作成日時:2017年6月21日 17時