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銀時side
自分で聞いておいてなんだが、
松陽の話よりも果物の方がよくて、
どこにあるんだろうなー
朝にでも探しに行こうかな
と考え込んでしまって
松陽の話を適当に聞き流してたら
ものすごい強さで叩かれた…
銀「いってぇ!?」
松陽すごい笑顔だし…
銀「なんで叩くんだよ!痛いなぁ…」
松「人の話を真剣に聞かないからですよ。あと、それほど強く叩いてませんって。」
銀「いや。強かったからね!?」
…この場合は俺が悪い…か。
銀「なぁ、松陽?だいぶ日が傾いてきたぞ?
『化け物』見つかんねぇーし、果物美味しくて満足したし、そろそろ帰ろうぜー」
まぁ後者が本音なんだが………??
銀「おい、松陽??」
突然松陽が黙り混んでしまった。
銀「おい!」
銀「松陽!!」
銀「なぁ!松陽ってば!!」
松「ハッ!!」
やっと気が付いたらしい
銀「ねぇ、聞いてた?」
松「あ、すみません、それでピカ●ュウがどうしました?」
銀「いや、ピ●チュウの話なんかしてねぇよ!
だから、もうそろそろ帰るかって言ってんの!」
ついさっき俺に人の話を真剣に聞きなさいとか言ってたくせに
松陽だって人の話聞いてないじゃんか…。
松「…そう、ですね。
…でも銀時、私達がここに来た理由覚えてますか?」
少し考えてから松陽がそう言った
銀「あ、うん。『化け物』だろ?でも居ないじゃん」
もう、帰れるなーなんて思っていたら突然
松「…銀時、少し走りますよ?」
なんて言うから、反応出来ず転びかけてしまった…
銀「は?え?…うわぁ!!」
そしたら、松陽は俺の手を引っ張って走り出した。
・
別にね、いいんだよ?手を引いて走ってくれるのは、
でもさ、
・
銀「松陽、速い、速いって、、なんだよ!」
走るスピードがめっちゃ速くて
あのスピードは人じゃないって、、、
銀「少しはスピード落とせよ!」
と、言ってみるがスルーされて、
しばらく走っていると
急ブレーキかけられて転けた…
今日は散々だよ…
なんて心の奥で呟いて立ち上がると、
・
銀「・・・ぇ?」
俺の目の前には
松陽に片腕を掴まれてる俺より小さいくらいの
少女がいて
銀「…うげぇ…」
ものすごい顔で睨んでいた
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こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» コメントを読むと、とても力を貰えます。頑張ろうと思えます。……また機会があれば、この小説ふと思い出して頂ければ幸いです。って我が儘ですね…。 2年間も返信待たせてしまい申し訳ございませんでした。コメント有難うございました。 (2020年3月13日 22時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» 2年経ってしまいましたが、コメント有難うございます。大好きな作品と言ってもらえて嬉しい限りです。それとリクエストも有難うございます。もう、読んで頂けないかもしれませんが、これからも頑張りたいと思います。 (2020年3月13日 22時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» ミリアさん、ほんとうに申し訳ないです。コメントくれていたのに、、お礼を書いていたハズなのに実行できていなくて、返信が2年も経ってしまって……本当に本当にすみませんでした。今更なんだと言われてしまっても仕方ないです。けど、謝らなければいけないことです (2020年3月13日 21時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - JYUGOさん» コメントありがとうございます。 一番ですか嬉しい限りです(*´ω`*) 急がなくても大丈夫なのでゆっくり暇なときに読み進めてもらえると嬉しいです。 これからも頑張っていきますね! (2018年8月1日 20時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
JYUGO(プロフ) - とってもよかったです。まだ読みきれていませんが、銀魂の作品だなって今まで読んできたなかで一番思いました。これからも頑張ってください。 (2018年8月1日 20時) (レス) id: 5f1181f3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こめこっぱんまん x他1人 | 作成日時:2017年6月21日 17時