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『事務所ってどこにあるんですか』




今日は、左馬刻君が「仕事が入っているから会えない」と言っていた、その日である。
まぁ仕事だし仕方ないかと少し遠くまで散歩をしていたところ、丁度交番に制服警官では無いけれどそれの雰囲気がある彼に尋ねてみることにした。

百円は話す機会を作る口実だ。決して私が馬鹿な訳ではない。馬鹿じゃない。

どうやらドンピシャで悪徳警官とやらに会えたようで、早速不器用ながらも左馬刻君の居場所を聞いてみた。事務所というところにいるらしいが私はその場所を知らない。

知られたくないなら聞くつもりも無いしとりあえずはこの人を頼りにしよう。





「今日左馬刻は仕事が無いはずですよ。まぁ何時急用ができるか分からない仕事柄ですが」



貴方に会いに行ってるかと思ってましたよ、と彼は言う。可笑しい、昨日は仕事だと言っていたのに。

『私仕事って聞いたんですが…』
「おや、これは失礼」
『馬鹿にしてますよね!?』


やっぱ距離感保たれてるって感じか。まぁ昔からの知り合いでも男女の仲何てすぐに切れる浅はかなものだしな。仕方ないか。



「左馬刻は素直じゃないですからねぇ。居場所は教えてくれなくても連絡先位聞いてみてはどうですか?」
『良い人ですね悪徳警官さん』
「それもうやめて下さい!!…はぁ、折角今電話をかけてあげようかと思ったんですがねぇ」
『えっ!?ごめんなさい本当に善人警官さん??』
「喧嘩は買いますよ?」




どうやら悪徳何て言われているけれど凄く良い人のようだ。良い、と言うか気の使える人

自分のスマホを取り出して左馬刻君に電話をかけた。「どした銃兎」何て彼の格好良い声がスマホから漏れる。銃兎さんって言うんだ。覚えておこう。

彼は何も答えずに私にスマホを貸すと、仕事があるので、と交番の中に入っていった。
良い人すぎて死にそうです私








『…声聞きたかったです。』

「ああ…?てめ、A…?」


戸惑った様子の彼。少し昔の雰囲気があって可愛らしいものであった。





『仕事はかどってるですか?』
「言葉変だぞお前」




緊張すると上手く話せなくなるのは昔からの癖。あの頃は何も考えずに彼に話しかけていたけれど、それも今思えば間違いではなかったんだな。



















「――――…つーかA、」

『ん?』



















「――――…何で銃兎といんだよ、」









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千秋(プロフ) - ゆきたにさん» えええ、ありがとうございます…!!!(涙)楽園だなんて……ゆきたにさんの推しさんもっと格好良く書けるように努力しますのでこれからも宜しくお願いします…! (2019年5月23日 6時) (レス) id: bd08af8d27 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきたに - えっすごい好きです …………… 普段夢小説とかあんまり読まないんですけどこれは推し … 推しが居た … ここが楽園 … 次の更新楽しみにしてますね ………… (2019年5月22日 20時) (レス) id: f934e0e476 (このIDを非表示/違反報告)
彩琶(プロフ) - さまとさん» あ、あ、あ、ありがとうございます!!!そう言って頂けて嬉しい限りですー!!泣 期待にお応えできるよう精一杯努めるのでよろしくお願いします〜!(^O^) (2019年2月28日 19時) (レス) id: bd08af8d27 (このIDを非表示/違反報告)
さまと - こ、こ、こ、此処に神がおられましたか!!!本当に最高です左馬刻様格好良い…泣 これからも更新楽しみにしてます!!頑張ってください!! (2019年2月27日 0時) (レス) id: c3b5345932 (このIDを非表示/違反報告)
彩琶(プロフ) - どぽぽ2さん» ありがとうございます!!!そういっていただけで嬉しい限りです泣きます((( 亀更新にならないよう精一杯努めますのでよろしくです!! (2019年2月26日 22時) (レス) id: bd08af8d27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千秋 x他1人 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2018年11月11日 7時

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