クールな彼の××は仮面少女 (ページ7)

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ANOTHER7 ページ7

取り敢えず、救急車を呼んだ

そして、上で固まっている女達をニッコリと笑いながら見る

「君たち？これはどうゆうことなのかな？詳しく説明してくれる」

そう語尾を強めて問いかける

ビクリと肩を揺らす女達を冷たく見据える

「この人に手を出すってことはそれなりの覚悟があるんだよね？」

「あっあっ…あのっ…」

怯えて声にならないらしい

僕はリーダー格らしきその女の襟を掴んだ

そして階段から突き落とす

その女は落ちる直前に意識を飛ばした

それを見てから僕はその女の服を掴み無造作に床に捨てる

もちろん彼女は階段から落ちてなんか居ない

「さようなら、白川ノエルさん？」

人間ってのは怖い生き物で頭の中でそうと思い込めば本当にその通りに体が動く

彼女は階段から落ちる寸前に死ぬかもしれないと考えただらうね

その彼女がどうなるかなんてご想像にお任せするよ？

でも、僕にここまでさせる程この子は僕を怒らせた

光那さんとAさんに手を出すことは誰であっても許さない

だから、其れ相応のことをさせてもらった

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