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ANOTHER24 ページ24

信頼を置いている4人とは


凌ちゃん


リツ


アッくん(明)


伊織くんの4人だ


英里さんは信用してないわけじゃないけど信頼はしてない


あの人は美雨羅くん第一だから


そんなあたしの考えを察した様に凌ちゃんが口を開く


「英里のことは気にしちゃダメだよ?あいつの代わりに…いや、あいつ以上にミィのこと大事にしてやるから」


そう言う凌ちゃん


本当にカッコいいな


『うん…ありがと』


「でも、英里のことも分かってやって?あいつはあの日の真相を知らないから」


それもわかってるんだ


「ミィが階段から突き落とされた時もあいつは相当キレてた」


『うん』


あたしが頷くと凌ちゃんは複雑な顔をして笑う


「まぁ、俺がミィを守るから」


いつの間にか停車していたことに気がつく


そして、次の瞬間にはまた柑橘系の香りがした


『凌ちゃんの匂い昔から落ち着く』


あたしがそう言うと凌ちゃんは顔を背ける


『、、、?』


凌ちゃんの耳が赤くなっていたことにあたしは気づかない









.

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作者名:緋泣 | 作成日時:2015年2月11日 22時

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