今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:19,704 hit
小|中|大
ANOTHER1 ページ1
あたしは小さい頃から人なんて信用してこなかった
ただヘラヘラ自分の本心を隠して笑ってりゃうまくいく
幼いながらにそんなことを考えていい子供でいようとした
あたしの家は世界でも屈指の財閥だ
この先の未来なんて決められていてその道を進むしかないんだ
その為の教育もずっと黙って従って来た
そうすることが賢いと思っていたから
そうすれば父も母も良い顔をする
この時のあたしは知らなかった
この先になにが起こるかなんて
まぁ、分かるはずもないんだけど
昔の話はまた今度の機会にしようか?
あぁ、あたしが誰か言うの忘れてたや
あたしの名前は久遠寺 光那
今は十二神将の生徒会副会長をしている
好きでなったわけじゃないけど
なったからにはプライドを持ってやり遂げたい
何もかも半端で終わるなんて嫌だから
じゃあまずどうして2年のあたしがこの時期に十二神将になったのか、から話そうか?
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:緋泣 | 作成日時:2015年2月11日 22時