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ぷにぷにぷに
「…」
ぷにぷにぷにぷにぷにぷに
「…」
ﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆﾌﾟﾆ
「…ぅ､」
なにか愛おしいぷにぷにが私の頬を連打している…
これは…
「…い､す…？」
「うなぁ！」
真っ黒毛玉がなんか言ってる…とうとい…
てか何で私部屋にいんだ訓練場にいたはず何だけどな？
攻撃されてからの記憶が無い…
もしやあれ程度で気絶…？
情けなっ…
「あ､目が覚めた？」
「…しんぺい神､さん？」
仕切られていたカーテンが開けられ､頭を覗かせたのは､あの時腕の治療をしてくれたしんぺい神さんだった｡
白い神と書かれた黒い布を顔に付けていて､素顔は見えないが｡
「1年が事故ったって聞いて誰かと思ったら､まさか君とはねー」
「…申し訳ないです」
「別に君は悪くないじゃん？エペちゃん」
「…ちゃん付けはやめてください」
ゆっくり起き上がると､枕元にいたイスがオロオロと私の顔を覗き込んでくる｡
くっ…可愛い…
「その子､エペちゃんの使い魔？ここに運び込まれてからずっと一緒にいたんだよ」
「…ごめんね､イス」
「なぁん」
手を差し出すと､頭を押し付けてきて撫でろ撫でろと催促してくる｡
ふわふわの黒い毛並みに手を埋めて､首元や耳裏を撫でる｡
あ〜〜〜…心がぴょんぴょんするんじゃあ…
「…ねぇ､エペちゃん」
「はい？」
「君は､使徒の儀をした事がある？」
しと…？エ○ァ？
見当もつかないので首を横に振る｡
イスはいつの間にか足の上で丸くなっていた｡
「…今日､君は攻撃を受けた｡そこまではいいね？」
「…はい」
記憶が無いので何も言えん｡
あれ？なんかやばいことした…？？
「その後､君は別人になったように君を攻撃した生徒を口撃したんだよ､覚えてる？」
「」
こうげきのこうは口ですね？？？？
え､まって､きおくないよ？？？？
倒れたんじゃなかったね良かった←
「…ほんとに分からないんだね？」
「…申し訳ありませんが､記憶にないです」
「そっか…それじゃあ…」
自分の世界に入ってしまうしんぺい神さん｡
あれぇ？？？私蚊帳の外ぉ？
ぼーっとしながらイスを撫でていると､保健室？の扉が開かれる｡
教官か保険医かと思い顔を上げる､が､ビシリと私は固まる｡
だって国のTOP←来たらビビんだろ誰でも
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東の番長第2号(プロフ) - コメント有難うございます！主人公､かっこいい…？？？頑張っていきたいと思います！！！！ (2020年8月8日 14時) (
レス) id: 4d2a866f52 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん(プロフ) - 面白いです！主人公がカッコいい､､、！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2020年8月8日 13時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
東の番長第2号(プロフ) - コメント有難うございます！はっ…(゜д゜)そうだったんですね…！30代=アラサーだと思ってました…アドバイスありがとうございます！修正しておきます…！ (2020年8月8日 6時) (レス) id: 4d2a866f52 (このIDを非表示/違反報告)
あららぎ(プロフ) - めっちゃ面白いっすね！時間忘れて読んでしまう……あの、一つ気になったんですが、アラサーは30前なので、36歳はアラフォーかな…と。突然すんません！去ります!! (2020年8月8日 0時) (レス) id: b974365cb5 (このIDを非表示/違反報告)
東の番長第2号(プロフ) - コメントありがとうございます！100文字以内だからいいんですよ(ﾆｯｺﾘ) (2020年8月6日 20時) (レス) id: 4d2a866f52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東の番長第2号 | 作成日時：2020年7月21日 15時
