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おはようごぜぇやす(白目)
早朝3時に目覚めた年寄りです(ﾆｯｺﾘ)
あ､数日経ちました｡
取り敢えず前と同じようにある程度進めてから､追加で剣術をやる｡
まぁ､型の確認と素振りくらいなんだけどね｡
で､今回は大分時間が余るので魔法の練習もしようと思う｡
学校側からは自主練等で魔法を使っては良いが､人に向けてはならないと言われている｡
つまり､質を高めるのには問題ないのだ｡
「… マギア･クリスタロ」
唱えると､片手を翳した地面に無色透明の結晶が生え始める｡
不規則なそれは両手を使うことで形がどんどん整えられていく｡
イメージしているのは､とりあえず鎌首もたげている蛇｡
集中力めちゃくそ必要なんすよコレ｡
パキパキという音を出しながら､それは完成していく｡
グルッペンに頼まれた訳では無いが､自分にも思うところがあったのか今日も何故か見に来ていた｡
「…グルッペンより精密やん…」
彼奴の足元に出来ていく結晶でできた蛇は完成に近付いていく｡
向こう側が見えるから､かなり魔力が純粋なのだと分かる｡
魔力は､人によって色も濁り具合も変わる｡
性根が腐っている奴ほど放つ魔法はおぞましく､その反対の奴は美しい魔法になる｡
まぁ､誤魔化すような奴もおるけどな｡
と､一際大きくパキン､という音が聞こえ意識をそちらにやる｡
こちらを威嚇していて､今にでも飛びかかってきそうな美しい結晶の蛇が出来ていた｡
昇ってきた太陽の光を受けて輝き､俺はその蛇に目を奪われた｡
「…」
「！？」
何を思ったのか､彼奴は蛇を壊してしまう｡
氷の刃は､容易く美しい蛇を破壊してしまい､ぶつかり合いで出来た欠片がキラキラと光ながら地面に落ちていく｡
彼奴は､なんの表情も浮かべていなかった｡
たまに見せるシッマの無表情とはまた違う､ぞわりと悪寒が背筋を這うような感じ｡
俺は､そこにいるのが耐えられなくてすぐに走った｡
足音を､気配を悟られようが関係ない｡
すぐに､あの場から立ち去りたかった｡
なんの感情もなく泣き出すなんて､おかしすぎる｡
えっいったいったいったぁ？！？！？？！！
ちょ､まっ…目になんか入った！？
さっきの破片だなコノヤロウ！？！！？！！
ちょ､マジ痛てぇこれ目閉じたらあかんヤツや
あけとこ目…くっそいてぇ…泣
(彼女の表情筋は死んでいます)
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東の番長第2号(プロフ) - コメント有難うございます！主人公､かっこいい…？？？頑張っていきたいと思います！！！！ (2020年8月8日 14時) (
レス) id: 4d2a866f52 (このIDを非表示/違反報告)
らっぴょこさん(プロフ) - 面白いです！主人公がカッコいい､､、！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2020年8月8日 13時) (レス) id: c590781f3e (このIDを非表示/違反報告)
東の番長第2号(プロフ) - コメント有難うございます！はっ…(゜д゜)そうだったんですね…！30代=アラサーだと思ってました…アドバイスありがとうございます！修正しておきます…！ (2020年8月8日 6時) (レス) id: 4d2a866f52 (このIDを非表示/違反報告)
あららぎ(プロフ) - めっちゃ面白いっすね！時間忘れて読んでしまう……あの、一つ気になったんですが、アラサーは30前なので、36歳はアラフォーかな…と。突然すんません！去ります!! (2020年8月8日 0時) (レス) id: b974365cb5 (このIDを非表示/違反報告)
東の番長第2号(プロフ) - コメントありがとうございます！100文字以内だからいいんですよ(ﾆｯｺﾘ) (2020年8月6日 20時) (レス) id: 4d2a866f52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東の番長第2号 | 作成日時：2020年7月21日 15時
