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7手がかりになる人 ページ8

ごめんなさい!
久しぶりの更新です…泣
あと前回の話少し訂正しました。ご了承ください。
では久しぶりの話ですが笑どうぞ。



そして、私は翼に絵を描いてもらうことになった。
私はお庭の池にあるベンチに座り、翼は私と向き合うに座った。
絵を描いてる翼をこんなにまじまじと見るのは初めてでなんだかドキマギする。
それに翼はたまにからかってくる。


「何?アーヤ。カッコいい俺に見とれちゃった?」

「ちっ、ちがう!翼が描きやすいように真正面向いてるの。」


明らかに翼は私の反応に楽しんでいる。
そして、私の顔は真っ赤になるんだ。
それを翼はまたからかう。

でも、私はこのやり取りが楽しかったりもする。
なんでだろう。久しぶりだからかな。


「ねぇ。アーヤは今のこの状況をどう思う?どう考えてもおかしいよね。この世界。」


そういえば翼にはまだ上杉君と小塚君に会ったことを話してなかった。
そして私は、翼に2人のことを話した。


「へぇ。上杉と小塚もいるんだ。じゃあ、きっと残りのメンバーもいるだろうね。でも、妙だね。あの上杉が非科学的なものとか言い出すなんて。」

「そうだよね。あの上杉君だもんね。」


翼は絵を描くのを止めて私の方を真っ直ぐ見て言った。


「いや。もしかしたら上杉は何か掴んでるのかもしれない。」

「え?それってどうゆうことなの?」

「まぁ、おそらく上杉の範囲じゃない、テリトリーじゃないから核心が持てないんだろうね。」


上杉君のテリトリーじゃない?
じゃあ、科学的範囲じゃないってことなのかな。


「そう、つまりね。アーヤ。今までの俺らを否定するようなこの世界。言ってしまえば非現実的。こんなことに詳しいのはアイツだけだろ。」


翼はその美貌の奥に秘めている興奮が抑えられないような顔で言った。
そう、あの人しかないよね。


「うん。妖怪の血をひく一族の末裔に聞くしかないようだね。」







いつもより短いかもしれません。
ごめんなさい。
というか、翼が黒木君みたいになってる気がする笑
どうしよーか笑

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book - とても面白く、続きが気になるのですが、 29の、復讐の神の神の字、多分違うと思います。 (2019年11月23日 11時) (レス) id: cbda76f83d (このIDを非表示/違反報告)
ユキノ - 読むの2回目です!これからも無理しない程度に頑張ってください! (2019年1月19日 11時) (レス) id: 65a20c4621 (このIDを非表示/違反報告)
ミミー(プロフ) - エマさん» ありがとうございます!ちょっと、訳あって別の占ツクのページに続きを書いていますので、よかったら読んでください! (2018年1月4日 22時) (レス) id: bbb2e2ea41 (このIDを非表示/違反報告)
エマ(プロフ) - 読んでてすごく楽しくなります!無理しない程度に更新頑張って下さいね☆ (2017年12月15日 20時) (レス) id: aa404fb773 (このIDを非表示/違反報告)
ミミー(プロフ) - 彩華さん» わわわ!ありがとうございます!更新遅くて申し訳ないです、、、これからもぜひ見てください。 (2017年7月7日 0時) (レス) id: d354405d1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミー | 作成日時:2016年11月13日 20時

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