少女はいつでも河にいる

20話 CSS完成しました…でも ページ24

適用され無いぃいぃいぃいいぃい！！←がんば

後光くんのAちゃんの扱いが先輩に昇格しているのは、記憶とんでるからです！←ぽ○んきーうまうまー。

体弱くて休んでるのは知ってるので←お寧々情報！

うるさい！…だから優しく接してますね。←昨日のリア充は？

バカップルじゃないので無害です。爆弾は隣のクラスの中村に投げておきなさい。←ラジャ！
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Aside

「…これ、入るの？」

「俺から入りましょうか？」

「お願い、Aちゃんが最初に入って…」

……しょうがない。入るか。

私達は現れた扉に入る順番を決めていた。
最終的には私が最初、光くんが2番目、最後が寧々ちゃんになった。

「光くん、それに軽く霊力流したら光源ができるんじゃない？それ、光るのでしょ？」

「あっ、はい！」

これで明るさは確保できた。
寧々ちゃんは花子くん…普くんの本を探してここに来たから、黒い本を探さなければならない。

「…何処だろう。見つからないなぁ…」

そう呟いたその時、蝶が目の前を通った。

気になって後を追うと、そこには

「川岸 A…？私の本だ…」

気になって手に取ってみた。

「黒いなぁー。後重い…」

重過ぎるため、机の上に乗せてから表紙を捲った。

…ここに私の過去があるのかもしれない。

そう思うと緊張するのは仕方ないだろう。

気を引き締めて本の右側に目を向けた。

1…《入学・中等部一年生》

364…《中等部二年生》

728…《中等部三年生》

1456…《高等部一年生》

2912…《高等部二年生》

5824…《高等部三年生》

一年間一日ずつ書かれているのか。細かいなぁ…

すっかり感心してしまったが、時間は有限だ。
辞書並みのページ数読める訳無いので、気になった所だけ読んでいく。

十二月十八日
−普の冬休みの宿題を手伝う。司はどこかへ逃走−

クスリと笑ってしまうような内容で、こんなものに過去が載っている何て信じられないと思ってしまったが、物は試し、パラパラとめくっていく。
一月……三月…六、九、十一、五、八、十二、二 … …

三月二十五日
−卒業−

卒業の日だけ簡潔に、単語だけ書いてある。
前のページを見ても普通だったのに。
この日、何かあったのだろうか？

不思議に思っていると

「……Aちゃん…！」

寧々ちゃんの声が聞こえた。
助けを求めているのだろうか？

私はすぐ飛んで行った。









…寧々ちゃんと、約束したから。

21話 通知さんお疲れ様！→←二章 19話 ヤバいっ!私のクラスにリア充が!!

キャラ達の元気コメント！！

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