呼んだか？ ページ26
我「俺があの時、もう少しいとけばAのこと守れたかもしれないのに…情けないよね、ごめん…」
貴「っ、違う！善逸は悪くない！私が…私が
悪いの…っ」
バッと顔を上げ、善逸の顔を見る
我「それも違う。Aだって悪くない
悪いのは全部あいつ…炭治郎だ」
竈「呼んだか？」
いるはずがない。どうしているの。
どうしてそうやって目の前にすぐ現れるの
貴「な、何で…」
我「っ…いつからいたんだよ」
抱きしめるのをやめて善逸に肩を掴まれ
また距離が縮まる
竈「そんな睨まないでくれよ…いつからいた？
だっけ？…ついさっきだよ、ついさっき」
我「ついさっき？…まぁ、音が聞こえなかったし
嘘ではないみたいだけど…」
善逸がそう言うなら本当なんだろう…それより
この状況でニコニコと笑う炭治郎が怖い
竈「それよりも善逸。Aを返してくれよ
Aは俺の恋人なんだ。さぁ早く」
我「はぁ？お前この状況でよくそんなこと
言えるんだな。Aは俺のなんだけど？」
怖い、けど善逸が肩を掴んで守ってくれる
おかげで心強かった
竈「善逸も知ってるだろう？俺とAは
前世の頃から恋人同士なんだ。勝手に突っか
かってきたのは善逸…お前だろ？」
我「お前さぁまだ前世のこと引きずってんの？
昔は昔、今は今なんだよ。それに選ぶのは
お前じゃない、Aだろ」
善逸が言ったその言葉に胸が響いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 314人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヤンデレ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
和凛 - こんにちは、こんばんは！初めまして、完結おめでとうございます！とても良かったです、最後は仲良し3人になれて良かったです。 (2021年8月30日 17時) (
レス) id: aabcab5ba8 (このIDを非表示/違反報告)
まなみん - 読む人の心がわかっていらっしゃる。 (2020年12月25日 11時) (レス) id: a9b1f84396 (このIDを非表示/違反報告)
我妻 凛生 - 善逸君が神すぎる！（推しです） (2020年7月12日 9時) (レス) id: 8c336f3f98 (このIDを非表示/違反報告)
あいす - 完結おめでとうございます！ほしぞら様の作品全部読みました！！これからも頑張ってください！！！ (2020年5月4日 17時) (レス) id: 3a45dfb233 (このIDを非表示/違反報告)
ほしぞら(プロフ) - 葵羽さん» 葵羽さん！！ありがとうございます！！そう言っていただけると嬉しいです！！ (2020年5月4日 1時) (レス) id: 978f564e70 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほしぞら | 作成日時：2020年3月11日 1時
