宇髄先生の愛が重すぎた【キメツ学園】

最悪の事態 ページ33

目が覚めて周りを見渡すと教室で横には寝ている善逸。自分を見ると服を何も着ていなかった


どうしよう。どうしよう。私、善逸と…っ


焦った私は急いで服を着て教室を出ようとした
が後ろから手を握られ床に尻もちをつく


貴「いっ…」


我「ねぇ、何で置いてこうとするのさ…おいでよ
もう少しここでゆっくりしてようよ」


貴「っ、だめ…こんなとこ宇髄先生に見られたら…」


我「…その時は俺に任せなよ。ほらおいで」


背中に善逸の手が回りぎゅっと抱きしめられる


貴「ぜ、善逸…！」


我「はは…俺、Aと繋がったんだなぁ」


貴「っ！」


我「まぁAは初めてじゃないみたいだけどね」


貴「そ、れは…」


目を逸らすと頬に手を添えられた


我「まぁこれからは俺がAの体に
いーっぱい教えこんであげるからね」


全身から寒気を感じた。ダメだ。善逸に
流されてる…何とか止めないと…


貴「と、とりあえず服着たら…？こんなとこ
見られたら…」


バンッッッ！！！！！！


貴「きゃ…！！」


突然ドアが無理やり開く音が聞こえた


待って。まさかとは思うけど違うよね
こんなとこ見られたら…本気で私は…


宇「…よぉA。随分と我妻と楽しいこと
してたみてぇじゃねぇかぁ」


最悪の事態が起きてしまった

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