２３羽 ページ25
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話題が田中のことになった瞬間、建物の曲がり角から田中が威嚇しながら飛び出してきた。続いて山口、月島、影山も歩いてくる。まさかの烏野メンバーの登場に気まずそうな顔をする青城の選手。
「うちをあんま舐めてっと――食い散らかすぞ。」
そういって田中は青城の2人を睨み付けた。その後ろでは他の3人も同じように柄の悪さを前回に青城の選手へガン飛ばしている。あまりの迫力に、青城の選手2人は「ひぃ！？」と肩を跳ねさせた。
その反応を受けて楽しそうに口角を上げた月島が煽り口調で続ける。
「そんな威嚇しちゃダメですよ田中さぁん。ほら、エリートの方がビックリしちゃって可哀想じゃないですかぁ。」
「別にビビってねぇよっ！」
「おう、そうだな。いじめんのは試合中だけにしねぇとなぁ？」
金田一の反論も無視して、田中はまた2人を睨み付ける。そんな問題児達の姿を発見したAと澤村が慌てて駆けて来た。
「ちょっ、皆さんっ！」
「ちょっと目ぇ離した隙に……！」
澤村の声がして田中はギクッと肩を跳ねさせ、月島はするりとその場から逃げ出す。
「すいませんでしたっ！」
「月島逃げんな、謝って！本当にすいません……。」
「あ、イエ……。」
田中の頭を鷲掴みにして無理矢理謝らせる澤村と、逃げていく月島の代わりに頭を下げるA。異様な光景に、青城の選手2人は先ほどとは違った意味で圧倒されたようだった。
「おわぁ、1年か？すっげー美人じゃん……。」
「え？…………あ！？」
顔を上げて月島を怒るAを見て、青城の選手、矢巾は金田一にこそっと言う。それを受けて期待に胸を躍らせながらAの顔を見ると、何かに気づいたようで金田一は叫んだ。
「白鳥沢の、白鳥……！？」
「え？……あ！言われてみれば……！」
「え？えっと……あ〜、北川第一の……。」
白鳥沢に次ぐ強豪、かつコート上の王様要するチームということで北川第一はずっとマークしていた。その中のレギュラー選手であったため、どうにか顔が思い出せたのだ。
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刹那(プロフ) - 疑問なのですが５羽の端麗ナ容姿は誤字では無いですか？ (2020年5月15日 15時) (
レス) id: 9ed63526ef (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 由華理さん» 本当ですか！ありがとうございます！！ご期待に添えられるように頑張ります！ あっ、ほんとですね…(゜Д゜) み、見なかったことに((( すみません！今から直したら全話直さないといけないので、目をつぶってください…！ (2016年9月30日 19時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
由華理 - 質問なのですが、１７羽が二つあるのはなぜてすか？ (2016年9月29日 21時) (レス) id: 06d67bc150 (このIDを非表示/違反報告)
由華理 - いつも作品見ています！これからも更新頑張ってください！ (2016年9月29日 21時) (レス) id: 06d67bc150 (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - 七瀬 蒼さん» ご指摘ありがとうございます！直してきます:(゜ω゜): 面白いですか！？よかったです･･･！応援ありがとうございます！ご期待に沿えるよう頑張ります！ (元 花宮幸ヤです！) (2016年8月13日 15時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔 x他2人 | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2015年5月9日 16時
