〜17話〜 貴方「本音は言えない」 ページ19
ハルタ「.......」
A「はぁ、もういいわ。この船を出る」
呆れた、同じ事を繰り返し言って
意味が無いこともわからないのかしら
エース「えぇ！？姉貴もう行くのか！？」
エース、もうルフィに説明が終わったのね
ハルタ「A、本当は【何も言わずに出ていった】僕が許せないんでしょ？」
....いつの間にバレた？
声には出してないはず
ハルタ「イゾウが言ってたよ」
イゾウ.....和服の奴見聞色の覇気を使ったわね
A「...もしそれが本当だとしたらどうするの」
ハルタ「何がなんでもこの船に乗ってもらう」
いやさ、どう考えたらその答えにたどり着くのよ
私は海賊が嫌いだ
A「海賊の生活を続けてるから発想も海賊そのものになったのね」
エース「そこまで嫌なのか？姉貴」
A「私の人生を壊した海賊なんて嫌いよ」
ルフィ「そしたら姉ちゃん俺達のこと嫌いなのか！？」
あぁ、そういう考えに行くのね
A「エースとルフィは好きよ？」
ハルタ「ねぇA、これで最後。僕と勝負してよ、Aが勝ったら船を降りてもいいよ。でも」
A「僕が勝ったらこの船に乗って。でしょ？」
ハルタ「うん」
....なんて無意味な戦い
無理やり乗せたって嫌われるだけなのに
それを覚悟の上でやるなんて
もう何が何だか分からなくなってきた
A「能力は？」
ハルタ「なし」
A「六式」
ハルタ「なし。体術だけ」
体術...まぁ六式を身につけるために鍛えたから平気かな？
マルコ「甲板でやるんだろぃ？」
不死鳥、今出てくるか
ハルタ「うん」
マルコ「はぁ....おいお前ら！ここは邪魔だよぃ！見たいやつはもっと下がれぃ！！」
さすが1番隊隊長、クルーはその指示をすぐに聞くわね
ハルタ「イゾウ合図お願い」
イゾウ「あぁ」
スサッ
私とお兄ちゃんは対なる位置にいる
そして
イゾウ「・・・始め！！！」
ザッ！！
両者同時に動く
A「....」
ドッ
パシッ
ハルタ「....」
無言でお互いの攻撃を防いだりしている
緊張感のある中お兄ちゃんは口を開いた
ハルタ「ごめん、ごめんねA。だからせめて、この船に乗って君を守らせて」
....そんな声で言わないでよ
私にだって覚悟はあった
なのにそんな声で、顔で言われたら揺らいじゃうじゃない
A「ほんとは、ずっと待ってた...助けに、迎えに来てくれるって...でも来なかった！だから、だからお兄ちゃんが来た時には怒りが大きかったの.......」
〜18話〜 貴方「そして.....私はお兄ちゃんに........負けた」→←〜16話〜 で、なんですか？''ハルタさん''
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莉子(プロフ) - 妖狐さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願い致します！！ (2018年6月24日 21時) (
レス) id: 3fdc15a76b (このIDを非表示/違反報告)
妖狐 - 頑張ってください!! (2018年6月24日 19時) (レス) id: 2cba6cf68d (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 澄田果実さん» すみません、今見てきました。あの作品があるのを知らなくて....本当にすいませんでした (2018年4月21日 18時) (レス) id: 3fdc15a76b (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - 澄田果実さん» わかりました....不快にさせたならすいません。見てみます (2018年4月21日 18時) (レス) id: 3fdc15a76b (このIDを非表示/違反報告)
澄田果実(プロフ) - 同じ様な内容の作品があるのですが･･･ハルタの妹と検索すると出てきますのでどうかご確認を･･･、いきなりすみません (2018年4月21日 15時) (レス) id: 2f54aa05b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポートガス・D・ヴィーナ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/099f683c621/
作成日時：2018年4月6日 23時
