些細な変化は動きはじめ（誤字訂正） ページ4
山「は？」
何か考える前に言葉が漏れあんぐりしていたせいか、めっちゃ3人に笑われた
何を言ってるんだ、という顔を少し落ち着いてから発言者に向けたら
「ん？」とない食わぬ顔をされた
驚きと内容理解が後からやってくる
山「え？えっと･･･え？」
み「聞いてなかったの？(笑)
私と千乃がテレビにd...山「そこじゃない！！｣おっ？」
え？ちょっと待って
み「そうだよ！(笑)」
僕の考えていたことに返事をされびっくりしていたら、「声に出てた」と矢口から言われた
山「え？千乃ちゃん、
み「私に失礼じゃね？」「全然大丈夫です！！」み「だよね(笑)山本も千乃を見習え」山「(ｽﾙｰ)僕も一緒に行きたいんだけど！！」矢「お？じゃ俺も〜」み「スルーすんな！後やもーもやぐぅも連れて行きません」･･･
とか色々ふざけあったり、遊んだりしたがやっと真面目な話に
矢「で、何の番組？」
み「みんな聞いたことはあるんじゃない？“そんなこと考えたことなかった〜クイズ！！”」
山・矢「「あ〜、アレね」」
み「やっぱり知ってたか(笑)ちなみに千乃は知らなかったみたいだから私も説明したけど、もう１回説明してあげて」
山「あの平成生まれの有名人や有名大学生に、これ常識じゃね？って呼ばれるクイズを出すバラエティー番組ね」
「みーやさんの説明と同じですね！！すみません(苦笑)わざわざ説明させてしまって」
申し訳ないという顔をしている千乃ちゃんに良いよ、と返しておく
矢「早稲田の枠で呼ばれたって訳か･･･。あれ？俺毎回見てるわけじゃないからわからないけど、確か早稲田枠って4年生の先輩が固定されてなかった？」
み「本当は2枠とも4年生の先輩だったんだけど、2人とも要事で出られなくなって、その片方の先輩と私が仲良しで、先輩に友達も一緒でいいからどう？って誘われて受けた。で、千乃を誘った」
「そのお誘いをお受けしました」
山・矢「「なるほどね」」
矢「もう片方の先輩は自分で代理見つけなくて良かったの？」
み「急な話だったし、2人組が出来るなら別にOKらしい」
･･･あれ？
僕は気がついた
あの番組って千乃ちゃんに障るんじゃない？
僕もあまり見てないが、確か･･･出演しているはずだ
千乃ちゃんは知らないはず、知らせないと！！
「千乃ちゃん！！そr」
ｷｨｰﾝ、ｺｰ
普段は鳴らないが点検中だったらしい時計台の鐘が鳴り話が出来ず各々の授業へと解散
時間はあっという間→←夢の引っかかりとお昼どきの微前兆（誤字訂正）
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作者名：宵闇の猫 | 作成日時：2020年2月4日 3時
