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Aに話があると言ったのはいいが何処で話そうか決めていなかった





取り敢えず隊士のいない所を探す

Aはと言うとトコトコと俺のあとをついてくる





「(…可愛すぎんだろィ)」



トコトコとついてくるAは女の“子”だった




どうして俺ァ“何処に女子がいるんでィ”なんて言ったんだろう




隊士達がいなかったのは道場の入口の前。





俺はそこで足を止めた




止まったのはいいが何を話せばいいのか分からなくなった。




「(取り敢えず謝ろう)」



そう思い口を開く



「あの…『昨日はすいやせんでした。』え…?」



俺が口を開いたのと同時にAも口を開いた


「昨日はAの気に障るようなことを言ってすいやせんでした」






「う…ううん大丈夫」




「本当ですかィ?」




「うん。女の子として見られてなかったのはショックだったけど…こうして謝ってくれたから大丈夫だよ。」



「ひとつ気になることがあるんでィ」


「ん?」



「どうして怒ったんですかィ?」




そう聞くとAは



「そりゃ好き…」



と言って口を噤んだ



「好き?」


何が好きなのを聞こうとしたら




「!?!?!?!?いやっなんでもないっ」



と全力で否定しAは走っていった






「…?」



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革ベルト

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薔薇(プロフ) - very good!この作品凄く面白いです!更新頑張ってください!待ってます!凄く。 (2018年3月4日 12時) (レス) id: 60acc756ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜巾恵美 甘苺 | 作成日時:2017年11月4日 16時

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