文豪と恋煩い(文豪ストレイドックス) (ページ2)

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初めまして、そして宜しく。Ⅱ ページ2

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宮沢賢治
「わぁ！新人さんですね。宜しく御願いします」

『はい。宜しく御願いします！』

新しい子に探偵社のことをもっと知って欲しい！
そう思い探偵社の魅力、皆んなが良い人と言う事を説明した。
今日からまた一つ楽しみが増えそうだ。

与謝野晶子
昔の話
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『君が与謝野さん？』

そう、優しく問いかけてきた自分の少し年下の其の子だった。
其の子は自分より歳上だからお姉ちゃんだね。そう云った。

『これから何処行かない？無理のない場所で、ね？お姉ちゃんっ』

思えば其の子はいつも自分を気に掛けてくれてとても感謝している。今だってほら、隣に…

芥川龍之介
「ふんっ。新人か、せいぜい僕の脚を引っ張るなよ。」

なんて、実は前から目をつけて居た芥川。

『えっと…頑張らせて頂きます』

「まあ、僕が面倒くらい見てやっても良い。」

中原中也
「手前が新しい奴か？宜しくな」

そう云いながら頭をぽんぽんした。

「なんか困ったことがあんなら俺に云えよ？何てったって手前は今日から俺の部下だ。」

だから俺を、頼って欲しい。そんな気持ちをそっと優しく溶かす様に閉まっておいた。

(黒)太宰
「…君が………厭、何でも無い。」

何処か気に成る云い方をする。

「…唯、可愛いお嬢さんだなぁと。」

「今日から宜しくね」そう、貴方の耳元で囁いた。

立原道造

「今日から宜しくな！」

絆創膏を鼻上の辺りに貼ってあるこの人は貴方の上司。
「仲間が増えるな！」との事。初めての後輩で嬉しい様ですね。