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33-5 ページ11
崚行「っあ･･･｡」
小さく呻いてゆるゆると目を開ける崚行君｡
崚行「うぅん･･･んん･･･｡あ･･･遙･･･｡」
私はポトポト涙を溢す｡
崚行「デート･･･できなかったね･･･このあと･･･一緒にいれる･･･?」
マンドラ坊やは普通の観葉植物を装う｡
遙「うん･･･｡」
崚行「怖かったよ･･･｡
でもね･･･銀色の魔法使いが助けてくれたんだ･･･｡
沢山の仲間をつれて戦ってくれたんだ･･･｡」
かっこよかったなあと呟く崚行君｡
崚行「総一くんと君のおばあさんもあいつらにつれてかれてたの･･･?」
遙「うん･･･そう･･･｡」
やっぱり優しい人だな｡
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作者名：さすらいの作者 | 作成日時：2018年7月21日 17時
