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それから俺と謙杜はすぐに仲良くなった。
二人で放課後に遊んだりカフェに行ったりして、
そのたびに胸が高鳴って、もっと触れたいと思っていた。
俺は長尾謙杜が好き。
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謙杜と会って、もっと好きなっていくうちに
気持ちが良くない方向に進んでいた。
触れたいより、汚したい。
綺麗で純白な謙杜を、いじめられて汚れた俺が汚したらどうなるんだろう。
気づいたら、謙杜を家に誘っていた。
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謙「うわっ家広っ!」
俺の家でめっちゃはしゃいでる謙杜が、俺の手のひらで踊らされている謙杜が堪らなく可愛かった。
「謙杜、?」
謙「ん?…ぅえ、?」
俺はソファに座った謙杜を食らいつくように押し倒した。
「俺、謙杜が大好きやねん。だからさ、今日だけ許して、?」
そう言って俺が唇を落とそうとすると、謙杜が言う。
謙「…今日だけやなくていい。」
「っ…え?」
謙「俺も大好き、早く来て、?」
男を抱くのは初めてだったが、謙杜の俺を見つめるつぶらな瞳が
興奮材料となり、止まらなくなった。
謙「大橋くんに汚いモノなんてないから。」
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作者名:けんちゃ | 作成日時:2022年7月10日 13時