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「……違う。」

か細い声が聞こえた。

「場地………?」
「違う……違ぇんだ、紬…俺、ホントはこんなことするために呼んだんじゃねぇんだ。」
「……そんなの、わかってるよ。」

場地はユラユラと視線を彷徨わせた後、意を決したように私を真っ直ぐに見た。

「一虎は、お前のことが好きだったんだ。」

「………うん。」

「アイツ、年少入ってお前と離れ離れんなってようやく自覚したんだとよ。」

「うん。」

「このことは忘れてくれて構わねぇし、ていうか忘れてくれ。」

「なにそれ、変なの。」

「だから忘れてくれって!じゃねぇと俺が一虎に殺されちまう。」

「じゃあ最初から言うなよ。」

「………アイツを見捨てないでやってくれ。」

表情も、声色も、ほとんどが違うのに、

その言葉が、その視線が、初めて出会ったときの真ちゃんと重なった。

「……………うん。」

約束するよ

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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇‍♀️めっちゃこの物語良き過ぎます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新されるのを楽しみにしています(*^^*)🎵𓈒𓏸 (2023年2月3日 17時) (レス) @page43 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あ、八戒固まった、このシーン好き! (2022年11月6日 19時) (レス) @page18 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あ、これって、あの短編にあったシーン! (2022年11月3日 13時) (レス) @page11 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 場地さんそのセリフ!!!夢主、鈍感だよって、ハロウィンのは大泣き場面やぁ…… (2022年10月30日 22時) (レス) @page7 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
巫缶(プロフ) - 違う!そういう意味じゃない!(多分) (2022年10月30日 21時) (レス) @page7 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2022年10月28日 16時

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