オリとの日常 (ページ2)

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30 告白② ページ2

「Aちゃん、」

『うん？』

「好きです。付き合ってください」

『そうそう！今のいいじゃん』

「ん？」

『すごいキュンとしたよー！
上手だった！完璧な告白だね』

あかん、練習やと思われとる

「Aちゃん、俺本気なんやけど」

『え？』

「Aちゃんのことが好き。今みたいに鈍感なとこも好き。付き合ってくれん？」

『ぇ、、、』

彼女は酔いのせいか、告白のせいか、顔を赤くしたまま口を開く

『いま、恋愛相談されて、大志くんに想われてる子いいなぁってちょっと羨ましかった。正直に言うと、妬いてた…』

なんやそれ、かわい

『私も、すきです』

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「Aちゃん、相談なんやけど」

『うん？なーに？』

「結婚指輪ってシンプルなのと派手なのどっちがええかなぁ」

『ねえ、それ私に相談しちゃうの？！笑』

　

「Aちゃん鈍感やからバレないと思ったんやけどなー笑」

『さすがに馬鹿にしすぎだよ！！笑

でもきっとその子は、大志くんが選んでくれたものなら、なんでも喜ぶと思うよ』

「なんやそれ、かわい」