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ラウールside
お風呂からあがったら
リビングで何やら書類をまとめるAちゃん。
カルテというものらしい。
前にふっかさんと話しているのを聞いた。
お客さんのデータをまとめて
次回に活かすためのものだって。
きっといつもはお店でしていること、
僕のために家に持ち帰って仕事をしている。
本当に優しいお姉ちゃんだ。
僕も勉強頑張らないと。
『ラウちゃん、あがったの？
ココア飲まない？』
ラウ「ココア？」
『せっかくだしさ？』
Aちゃんに促されて隣に座る
背やっぱり大きいねーなんて同じようなセリフを
僕にかけながら
ココアを渡してくれる。
『ねぇ、ラウちゃん、今日はお勉強休んだら？』
ラウ「え？」
思いがけない一言に言葉が詰まる
『毎日朝も早いし夜も遅くまで勉強してるでしょ？』
Aちゃんはしっかり見ていてくれたんだ、
そう思うと涙が出そうになったけど、
なんとか我慢ができた
ラウ「でも、テストが...」
『ちなみにね、ふっかさんも心配してたよ』
思いがけない名前に動揺する
『まだまだ経験が浅いのに無理してるんじゃないかって。学業との両立、阿部ちゃんを近くで見てたからわかるんだって』
思わず涙が溢れ出す
『君たち9人の仕事を私はまだ理解できてないけど、
無理しないで、ちょっとは話してみて？
ラウちゃんの心が楽になるために』
そこから僕はツラツラと
しんどかったことを話した。
そして泣きながら寝てしまった
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ぴ(プロフ) - misaki3155さん» あ、ありがとうございます泣文章力なくてぐちゃぐちゃですがそう言ってもらえて嬉しいです！ (2020年3月19日 9時) (
レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3155(プロフ) - 面白すぎます！！続きが気になります！！ (2020年3月18日 23時) (レス) id: c642d3cce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽ぴ
| 作成日時：2020年3月9日 0時
