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ラウールside
ソファーで寝てしまったのであろう僕は
コソコソとわずかに動く人影や
話し声で
うっすら記憶を戻した。
深「ラウ寝ちゃったの?」
『ね、疲れてたのかも』
目「泣いてる?」
そう言ってめめが僕の頭をなでる
『一緒に映画見て感動して泣いちゃったんだよね』
真っ赤な嘘だ。
Aちゃんは僕からちゃんと苦しいことを話せるように、
僕から聞いたことを言わないでいてくれた。
深「ラウ、なんか言ってた?」
『なんかあったらふっかさんたちに言うんじゃない?』
『お風呂沸いてるから順番に入っておいでよ』
優しいAちゃんの声が聞こえる。
僕は安心してもう一度記憶を手放す。
肩にかけられたブランケットに気づかずに。
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ぴ(プロフ) - misaki3155さん» あ、ありがとうございます泣文章力なくてぐちゃぐちゃですがそう言ってもらえて嬉しいです! (2020年3月19日 9時) (レス) id: f2a0ee3fb7 (このIDを非表示/違反報告)
misaki3155(プロフ) - 面白すぎます!!続きが気になります!! (2020年3月18日 23時) (レス) id: c642d3cce2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽ぴ | 作成日時:2020年3月9日 0時