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紅一点の花垣さん ページ18

ある日、武道に呼ばれ、着いて来たら、
何故か、万次郎、ケン坊、圭介、千冬、隆、八戒が集まってた。
男ばっかの中で私だけだよ女子なの。むさ苦しい。

武「マイキー君!」

それと、何だか随分と改まってんな、武道。

武「「稀咲は敵だ」。壱番隊 隊長の座とともに、場地くんから託された言葉です。
「参番隊 隊長は稀咲じゃねぇ。パーだけなんだ。
パーちん、三ツ谷、ドラケン、マイキー、一虎、京、こいつらは俺の宝だ」。」

みんな息を飲んで圭介に目を向ける。
私は圭介と顔を見合わせ、目を細めた。

武道ってば、ずっとその言葉を胸に気を張っててくれてたんだね

武「忘れないでください。場地くんと姉ちゃんが目指したものを!
心を強く持ってください!
マイキー君なら、一人で時代を創れます!!」

武道がいつになく真剣な顔をしてたから、言えなかった。

武道、それはちょっと違うよ
万次郎であれ誰であれ、一人で生きることはできないんだよ

それを言わなかったのは、私も万次郎に頼り切っていたからかもしれない。

その後、私たちは武道の提案で記念写真を撮ることになった。

「んんーー・・・。」
千「京さん、どうかしましたか?」
「決めポーズはどうしようかと思ってね。あ、一番手前で寝っ転がろっかな!」

私の曲線美を最大限に活かしきったポーズじゃないか!

千「辞めてください!!」
圭「千冬ぅ、ドンマイ。」
万「京が悩んでる時は大抵くだらないことだから。」
「は?何それ喧嘩売ってる?お前らを一番手前で寝転してやろうか、強制的に。」
万「無理なこと言っちゃ駄目だぜ、京。恥かくぞぉ。」
圭「喧嘩か!久しぶりにやるか!」

大乱闘になりかけたのを、ケン坊と隆と千冬に止められた。

結局、私は隆の横に収まった。

そして武道は、また元の武道に戻った。

最悪の時代→←東京卍會 総参謀



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未雪姫 - なんて神作作ってくれちゃったんですか⁈ありがとうございます、後世に語り繋ぎます。 (6月13日 21時) (レス) @page48 id: 2caf6a868c (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - うぅ殴り潰したい程素敵なハッピーエンド途中感動で涙が、、、うぅ本当にお疲れ様でしダァ(´;Д;`) (2022年8月23日 1時) (レス) @page48 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
Yona - ああああああ!!!素晴らしいハッピーエンドだぁぁ!!神作品ありがとうございます!本誌もこんなだったらいいのにー!わー!!(語彙力低下中) (2022年8月13日 14時) (レス) @page48 id: ca15e254da (このIDを非表示/違反報告)
Ⓜ︎さん - 完璧なハッピーエンド!感動です!!お幸せに! (2022年8月12日 17時) (レス) @page46 id: a6ddf4ad2b (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - やっはり、場地さんもかぁ。京さんやだよぉ〜 (2022年8月10日 19時) (レス) @page36 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2022年8月1日 20時

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