可愛い×カッコいい=最高 ページ4
エ「変じゃない？」
「確かに外人みてぇな名前、とは思ったけどよぉ、めっちゃカッケェじゃん！可愛い上にカッコいいとか最高かよ！！」
そう言うと、エマちゃんは私に近づき、ピタッとくっついて手を握ってきた。
・・・いや可愛すぎんか？食っちまい、ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ！！控えめに言ってうちの子になってくれんか？
真「京の方が懐かれてやがる・・・。くっそ羨ましいぃぃ！！」
「真一郎はロリコンみてぇな顔してやがるから近づくな。万次郎はとりあえずエマに土下座して謝罪しな。」
真、万「「なんでだよ！！」」
わぉ、息ぴったり☆
ーーーーーーーーー
稽古の時間がやってきた、
ジジイの指導の下、門下生の奴らが掛け声を出しながら「型」を学んでいる。
ちなみに万次郎は別メニュー。私はそもそも門下生ですらない。
万次郎がやっているのは飛び蹴り。ジジイの元教え子だっつぅ奴が持っているミットめがけて蹴りをかます。
万「よっ。」
「万次郎、前足に体重かけろー。蹴りは軽くで良い。ジャンプに集中ーー。よっと。」
万「ほっ。」
私がやることは万次郎の動きの分析をし、アドバイスをすること。そして私自身も稽古をする。
きっかけは単純。偶然この道場に迷い込んで、偶然万次郎が空手をやっているのを見かけたのだ。それで姉ちゃん気質が作動して、いらぬお節介を焼いたのだ。
要はアドバイスをしたのだ。
それを聞いたジジイが「天才だ！！」と感動して、万次郎専門の先生になってくれと頼まれたのだ。いやそれお前の仕事だろ。私が天才だっつぅことは否定しねぇが。
でもちゃんとやったら小遣いはくれる。オマケにただで稽古を受けることができる・・・！
武道を守れるし、ただだし、嬉しいの極みじゃね？
道場に迷い込んだ理由？いやー、デカい家があったら気になんない？
不法侵入？そんなの知らね。
だが、飛び蹴りをかました私と万次郎を見て他の門下生はスゲェ引いてた。
ただ一人を除いて・・・
圭「先生！なんでアイツらはあんなにスゲェんだよ！俺らとは違うメニューばっかだし、ズリーよ！！」
爺「アイツらは天才！！万次郎は儂の孫だから凄くて当然！京は特別じゃ！
アイツらみたいに強くなりたいのなら、お前もしっかり稽古に励め！圭介！！」
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作者 - コメントありがとうございます。更新、頑張ります。 (2022年7月20日 0時) (
レス) @page44 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
この作品にハマったものですＺＥ☆ - マジで！マジで！マジ(( 面白かったです！更新待ってまーす♡ (2022年7月19日 17時) (レス) @page43 id: 2d1d3bdc6c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2022年7月13日 20時
