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続き。。。。。。。 ページ41

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一方的に、高圧的な態度でそう述べた宿儺。


「……」


まずい。
彼にのまれては、だめだ。

呪いの王だぞ。何れは殺さなくてはならない相手だ。
求婚されて、前世でなく私を求められて。裏の無い言葉で、正直嬉しく思う。損得考えて言うほど、彼は弱くない。


「…はァ、そうウジウジ考える前にココを出るぞ」


待って、虎杖は…?


「っ、虎杖は…?虎杖は今、どうなってるの?」

「俺を押さえ込むのに手こずっている様だ。」
「駄目押しでここに三本目がある。」

「そんな…っ、」


彼の秘匿死刑を先延ばしにさせたのは、私情だ。私に責任がある。


「……領域展開 蜂蠆が、ッ………………」


今、何をされ…


「眠っていろ。目が覚めた時には全てが終わっている。」


だ、め……いたど、り………………_______









結局私はいつまで経っても役立たず。

火事場の馬鹿力は父を殺した。
いつの間にか他の人に罪を擦り付けて、私は罪を問われずにのうのうと生きて。


記憶を、前世に飲み込ませれば、少しは変われる…のかな。

また、逃げて、生きるの…かな。


ドプン…ッ____全身が水にのまれる音がした時、私の意識は沈んでいった。



「…………ッ、…………………………?」


意識が浮上し、脳が覚醒していない状態で開けた目を動かす。
濡れない水に浸っていて、直線上には牛のような骨の山。そこには、全身に刺青が彫られた男_両面宿儺が私を見下ろすように座っていた。


「ようやく起きたか。」


どうしてここに。確か少年院で、気を失って…


「虎杖クン…、虎杖クンは!?」

「そう喚くな。あの小僧は貴様が起きる前に戻った。」

「良かった……」


でも、宿儺が親切に体を渡すとは思えない。


「一度死んだがな。
事情が変わったのだ。近々面白いものが見れるだろう」


自分が死にたくないからではなく、その為に生き返らせたのか…


「で、貴様は昏睡状態のようだ」

「生得領域に居るのに?」

「意識のみをこちらに持ってきた。」


チート過ぎて何も言えなくなってきた…
というか、何故私を生得領域に連れて来たんだろう


「今の貴様の呪術は見るに耐えん。強制的に記憶を取り戻させる」


覚悟しろ。
そう言って、宿儺は骨から立ち上がり、座り込んでいる私の顎をすくっては、呪力を流し込んだ。

禍々しくも、呪いの王にふさわしい威厳のある呪力。感じるだけならば恐怖も何も無い。今流されている呪力はほんの僅かだから。

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はみ゜(プロフ) - みゅーじっくさん» お好きにどうぞ〜!!使用する事をコメントに残していただければ、許可云々を求めなくても大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2020年11月12日 22時) (レス) id: edbe22807d (このIDを非表示/違反報告)
みゅーじっく - こんにちは!ユニーク魔法の「あやつり人形」を私が今書いている小説内で使用してもよろしいでしょうか? (2020年11月12日 19時) (レス) id: 4369581b15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はみ゜ | 作成日時:2020年9月15日 8時

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