興味の対象になる ページ7
乱・一二三「えー!お姉さんAちゃん一郎の彼女じゃないの?!」
左「だろうな」
二・三「……ほっ」
左「おいコイツらあからさまに安心してんぞ」
『一郎君大好きなんだね』
二・三「もちろん(です)!!」
一郎が再び騒ぎ出そうとする男共(主に乱数と一二三)を無理やり客間に詰め込み、玄関先で状況がイマイチ飲み込めていないAの手を引き在に至る。
Aがヒプノシスマイクを持っていたこと、またその効果を全員があの場で感じ取ったこと。おかげでAには質問の嵐だった。
帝「なー!言ったろ乱数!幻太郎!やっぱり間違えだって!今回の賭けは俺の勝ちだな!」
『いやいやなに賭けてるんですかお兄さん!!?』
帝「お兄さん!?俺お前と同い年だぜー?」
『嘘だろおい』
幻「はい、嘘ですね」
『は?!』
幻「嘘ですよ嘘。」
『??!!』
先程から次から次へとAにちょっかいをだすメンバーもちらほらいた。主に幻太郎。
因みに独歩はAの声を聞いて「え、めっちゃ綺麗な声…癒される」と言っていた。
先程からチラチラとAの持つマイクを見ている辺り、本格的なヒーリング効果を求めている様子である。
寂雷先生がそんな独歩を(参ったなぁ)みたいな目で見ていた。ついでにAを(Aちゃんがうちの職場に就いたら万事解決かな?)みたいな目で見ていた。
銃「しかしAさん、貴方がヒプノシスマイクを所有していたとは…驚きました」
理「うむ、それに小官と同じプロトタイプか。これは神経に与える影響が強いからな…扱うのも一筋縄ではいかないはずだが」
『あー、なんて言えばいいんですかね?とりあえず家族と知人の応援に使ってたら慣れました』
理「む、なるほど。日々の特訓の賜物というわけか、納得だ」
『いやあの別に特訓してた訳じゃなくて』
一「…………」
『……えっと、どうかした?一郎君』
一「いや、別に…」
(別にという割には顔すっごいムスッとしてますけど…)
(あー……、もしかしたら急にこんなにたくさんの人が来たから疲れてるのかもしれないな。マイクは流石にこの時間からは使えないし……なんだっけ?父さんが良く言ってたやつ…オキシトシン?確かハグで分泌されるんだったよな…)
『一郎君』
一「?」
『とうぞ私の胸を使ってくれ!』バッ
一「???!!!」
他メンバー「「「「「「「「???!!!」」」」」」」」
一言足りなかった。
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空と虹(プロフ) - めっちゃラップ上手いですね!お話も面白いし、これからも応援してます! (2019年1月8日 22時) (レス) id: fa164798ce (このIDを非表示/違反報告)
神凪(プロフ) - 神風ロイドさん» 神風ロイド様コメントありがとうございます!え、カッコイイだなんてめっちゃ嬉しいです泣 好きだなんて…めっちゃ嬉しいです泣 更新頑張ります!また見ていただけると嬉しいです^^ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 5e227c1b82 (このIDを非表示/違反報告)
神凪(プロフ) - ノアさん» ノア様!ありがとうございます!!ラップ褒めていただけるなんて本当嬉しいです!!更新途切れてしまって申し訳ありません!また今から再開するので見ていただけると嬉しいですヽ(*´∀`)ノ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 5e227c1b82 (このIDを非表示/違反報告)
神風ロイド - ラップ普通にかっこよくて好きです。更新頑張ってください! (2018年12月9日 13時) (レス) id: 8fe17a7b31 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ラップ最高でした!応援してます!更新頑張って下さい!! (2018年12月2日 8時) (レス) id: f3645f7f89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神凪 | 作成日時:2018年11月12日 0時