人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ9)

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まっすぐなページ9

エルヴィンはひとつため息を着くと兵士達を中に入れた

ｴﾙ｢わかった…。だがこれは壁外調査より危険かもしれない。その覚悟はあるか？｣

ｷﾞﾗﾘと目が光返事をする皆

ｴﾙ｢サラ、こちらの事は何とかする。君は自身の事に集中しなさい｣

｢わかった｣

ｴﾙ｢それと、もしかしたらコレが反撃のチャンスなのかもしれない私の方から手は回しておく。その時が来たなら自分の思うように立ち回りなさい｣

エルヴィンは私だけにしか聞こえないように話した

｢うんっ｣

ハ｢さて！これから忙しくなりそうだなぁ！｣

ナ｢立て込む前に溜め込んでる書類だけでも終わらせなよ｣

ﾐｹ｢あと風呂も｣

ハ｢思い出させるなぁ！｣

ナナバとミケに追い打ちをかけられるハンジ

ル｢隊長、気つけてね｣

ダ｢こちらの事は任せて下さい！｣

ラ｢また隊長が不在だなんて…｣

｢ごめんね、皆。しばらくの間お願いするよ｣

三人は頷きながら一人一人抱きしめてくれた

エ｢俺達もお役に立てるように頑張ります！｣

ア｢ぼ、僕も！｣

ミ｢サラさんに危害を加えるやつは許さない｣

｢ふふっ。ありがと！くれぐれも突っ走らないでね｣

頭を撫でて感謝を伝える

そして

リ｢恋人の俺は最後か？サラよ｣

｢長い時間取りたいでしょ？それに夕飯を食べる約束してるじゃない｣ﾌﾌｯ

私がそう言うとﾌﾟｲｯとそっぽを向いてしまう

あらら、兵士長殿はご機嫌ナナメ？

リ｢まぁ今なら全員いるし分からせることは出来るな｣ﾎﾞｿｯ

｢なんか言った？｣

ﾎﾞｿｯとなにか呟くと集まっている兵士達に声をかける

リ｢おい、てめぇらにひとつ大事な事を言っておく｣

なんだなんだと言わんばかりに注目され隣にいた私を強く引いた

リ｢コイツは今日から俺のモノになった。手ぇ出したりしたら、分かるだろ？｣

｢っ！//｣

あまりにも大胆すぎて顔が熱くなる

ル｢はっはぁぁあ？！？！｣

ラ｢あぁぁぁ…。また被害が…｣

ダ｢やっとなのね。ラドル、後は任せる｣

ラ｢ちょ、ダリアさん！｣

エ｢リヴァイ兵長とイーサン隊長が…｣

ア｢わぁ！おめでとうございます！｣

ミ｢サラさんは私の。あのチビには渡さない｣

それぞれの反応を見せてお祝いしてくれる人もいれば一人で騒ぎ立ててる人もいる

｢みんなありがと！｣ﾆｺｯ

ニコッと笑うと何故か全員固まる

なぜ？

リ｢ﾁｯ…おい、飯食いに行くぞ｣

｢え？あ、うん｣

そう言って会議室を後にした