人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ6)

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まっすぐなページ6

会議室に着くとエルヴィンとミケが待っていた

ｴﾙ｢時間ギリギリなんて珍しいね？それに、作業着のまま｣

｢うっ、ごめんなさい。ちょっと色々あって｣

ｴﾙ｢色々？なんかあったのか？｣

｢ま、まぁその話はあとdリ｢エルヴィン、俺達は付き合うことになった｣リヴァイ？！｣

隣にいたリヴァイがしれっと暴露する

目の前のエルヴィンは直立不動になっていた

ｴﾙ｢付き合う…？｣

ハ｢アッハハ！エルヴィン、思考停止してるw｣

ナ｢無理もないね。サラのこと可愛がってきたんだし｣

ﾐｹ｢会議前にひと悶着ありそうだな｣

各々席につきエルヴィンとリヴァイの話が終わるまで待つことに

｢あ、あのねエルヴィン？今、リヴァイが言った通りその…お付き合いさせてもらうことになったの…ダメ？｣

ｴﾙ｢…ダメだ！私の可愛いサラが嫁に行くなんて！｣

リ｢うるせぇ、第一まだ嫁には行かねぇよ！そのうちもらうだろうが今は恋人どうしだ｣

グイッと私を引き寄せエルヴィンから離される

ハ｢エルヴィン、諦めなって〜。そのオジサン、一度決めたら諦めないの知ってるでしょ〜｣

リ｢おい、誰がオジサンだ｣

ｴﾙ｢サラ、本当にリヴァイと付き合うのか？！｣

｢う、うん。エルヴィンなんかキャラが…｣

ｴﾙ｢今その話はいい！君の事の方が大事だ！どうなんだ？！｣

え、えぇ…

｢…付き合う。わ、私、リヴァイの事が好きなのっ｣

ｷﾞｭｯとリヴァイの袖口を掴む

皆いるのにめっちゃ恥ずかしい…！

リ｢そういう事だエルヴィン。お前の娘は俺がもらうぞ｣

ｴﾙ｢リヴァイ、分かっているな？大事にしてやってくれよ｣

リ｢もちろんだ。約束しよう｣

ハ｢はぁオジサン達、話まだ終わんないのかなぁ。今日会議やめる？｣

ナ｢コラコラ。実験に戻りたいからってサボろうとしない｣

ﾐｹ｢…終わったみたいだぞ｣

エルヴィンに了承？を貰い晴れて付き合うことになった私とリヴァイ

ひとまず一件落着したので会議を始めることになった

そして、この会議の案件が後に私が王都へ帰る理由となる事をまだ誰も知らなかった