人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ41)

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まっすぐなページ41

リヴァイをソファに座らせお茶を出す

｢それで、話って？｣

私がそう言うと小さく息を吐いたあと真剣な眼差しで立ち上がった

｢リヴァイ？｣

リ｢なぁ俺がお前を嫁にもらってもいいって話覚えてるか？｣

｢え、お、覚えてるけど…｣

私の前まで来て跪く

ま、待って。これって

リ｢まだ、恋人になってから日が浅くてそんな事考えてねぇのかもしれないが俺はお前と一緒に家族を作りたい。だから、次の壁外調査で人類が巨人に勝利した時はサラ、俺と結婚してくれないか？｣

まっすぐに見つめられて、死んでも言わなそうなセリフを言ってると言ったらきっと怒られるだろうなと思いながらも嬉しい気持ちでいっぱいだった

｢私で良ければよろしくお願いします｣ﾆｺｯ

少し涙混じりに答えるとリヴァイも嬉しそうな顔をして抱き締めてくれた

リ｢絶対に巨人共を消滅させる。だから、生きて帰ってきてくれ。俺も約束する｣

｢わかったっ｣

ギュゥっと抱きしめられた後リヴァイは当然かと言うように服を緩め始めた

｢ちょ、ちょっと？！｣

リ｢あ？なんだ｣

｢え、今から？｣

リ｢？…俺は風呂を借りようと思っただけだが？｣ﾆﾔｯ

何か勘違いしてねぇか？

意地悪そうな顔をしてからかってくるリヴァイ

｢ち、違！泊まっていくならそう言ってよ！｣

リ｢勝手に勘違いしたのはてめぇだろ。風呂借りるぞ。…そんなにお望みなら一緒に入ってもいいが？｣

｢一人で入ってこい！！｣

バスタオルを投げつけてリヴァイを脱衣所に追いやる

中からはｸｽｸｽと笑っている声が聞こえた

きっと私の顔は真っ赤だ

…リヴァイと結婚…。人類が巨人に勝利したら…。

ダメダメ！浮かれて足をすくわれるわけにはいかない！

ﾊﾟﾁﾝと頬を叩きリヴァイが上がってくるまで明日の会議で提案できそうな作戦を立てる

そうして夜は更けていった