人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ5)

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まっすぐなページ5

ど、どうしよう。さっきの出来事があって上手くリヴァイを見れない

そして、ハンジとナナバ！！

ニヤニヤして私を見るな！！ハンジいつ復活したのさ！

リ｢…あー、ｸｿｯ。さっきはあぁ言ったが答えが出ているなら返事、聞いてもいいか？｣

バツが悪そうにガシガシと頭をかいた後に真っ直ぐと私を見つめる

リ｢俺はお前…サラの事が好きだ。今までの態度で信用なんねぇかもしれないがこれからは大切にする｣

ﾄｸﾝｯ

あぁ、この目だ。私はこの人のま真っ直ぐな目が大好きだ

それは今も、昔も

｢私もリヴァイの事好きだよっ。その、貴方よりか全然子供っぽいかもしれないけどこんな私で良かったらよろしくお願いしますっ｣

最後の方は声が掠れて恥ずかしくなって下を向いた

心臓の音聞こえてないよね？

リ｢あぁ、よろしくな｣

ｷﾞｭｯ

と強くでも何処か優しい抱きしめ方

愛しい人と抱き合うってこんなに幸せなんだな

両親や兄とはまた違った感覚

そんな幸せに浸っていると咳払いが入る

ハ｢ｺﾎﾝｯ！えーと、盛り上がってるとこ悪いんだけどココ私の部屋ね？で、あと十分で会議なんだけどな。兵士長殿？隊長殿？｣

｢あっ！ご、ごめん//｣

リ｢ﾁｯ…このまんま会議サボるか｣

ナ｢私達がいるんだから連行するに決まってるでしょ〜？｣

ナナバの言葉にまた一つ舌打ちをして不機嫌そうな顔をする

｢会議終わったら一緒に夕飯食べに行こう｣

リ｢その言葉忘れるなよ｣

ハ｢ウケる‪w‪wご飯誘われただけだってw｣

笑うハンジに拳がもう一発入り撃沈

リ｢コイツは人の事おちょくらねぇとﾀﾋぬ病気かなにかなのか｣

ナ｢サラ〜、おめでとう！幸せになってね！いや、リヴァイなら心配いらないかぁ｣

なんて言いながら会議に必要な書類を山積みになった本の間から引っ張り出しハンジを回収する

｢リヴァイは書類持ってきてるの？｣

リ｢あぁ。お前のもある｣

｢えっ！あ、ありがとう｣

リ｢ここまで急いできたんだろ。エプロン、着っぱなしだぞ｣

そこで気づいた

温室にいつも置いているエプロンを着っぱなし。靴もそのまま

｢ご、ごめん…｣

リ｢気にすんな。行くぞ。遅れるとエルヴィンがうるせぇからな｣

｢ﾌﾌｯそうだね｣

リ｢っ！｣

急に顔を逸らすリヴァイに｢？｣となった

｢どしたの？｣

リ｢なんでもねぇ｣

そう言って足早に歩き出した