人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ32)

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まっすぐなページ32

｢んっ…あ、れ。朝？昨日あの後もう一回付き合わされてそれで…｣

リ｢付き合わされてなんざ人聞き悪ぃな｣

声にびっくりして隣を見ると上半身は何も着ていないリヴァイ

｢ちょ、上着てっ…たぁッ！｣

リ｢大丈夫か？少し無理をさせたからな｣

ｶﾞﾊﾞｯと起き上がろうとしたら重いし痛いしで全然起き上がれなかった

｢だ、誰のせいで…。私まだ経験浅いのにっ…｣

リ｢悪いな。サラのナカがキモチ良すぎて歯止めがきかなかった｣

わ、悪びれる素振りもなくっ

リ｢今日はゆっくりしよう。俺も疲れた｣

｢でしょうねっ！四回もシたら誰だって疲れる！！｣

リ｢うるせぇ朝から騒ぐな｣

｢ムカつく！余裕そうなリヴァイがすっごくムカつく！｣

リ｢はっ、ガキに負けわけねぇだろ｣

〜っ！オジサンのくせにっ！ギャイギャイのベッドの上で言い合っていると兵士長室の扉が勢いよく開いた

？｢リｯヴァーイ！おっはよーってあれ？｣

｢鍵閉めなかったの？｣

リ｢忘れてたんだ。はぁ…。なんだクソメガネ｣

ｶﾞﾁｬﾘと寝室の扉を開けてハンジを見る

ハ｢ええっ？！リヴァイがベッドで寝て…あぁそういう事｣

｢おはよ。ハンジ｣

ハ｢サラ〜！可哀想に夕食の後また付き合わされたのかい？｣

｢ま、まぁね…もう今日は動けない｣

リ｢おい、クソメガネ要件を言え。ねぇなら出てけ｣

扉横の壁にいたリヴァイを通り過ぎてベッドに起き上がっているた私を撫でくりまわしていると苛立ちを隠せない声が

ハ｢あぁごめんごめん！君の大事なサラを取ったりしないよ〜。要件はあれさ！二人で買い出しにでも行ってきたら…と思ったんだけどこの感じじゃ無理そうだね｣

リ｢今日は温室か俺の部屋でゆっくりするつもりだ。買い物は明日にでも行く｣

ハ｢あぁ、それがいいね！さすがに今日は勘弁してあげなよ？サラの声ガサガサじゃん！どんだけ啼かせたのさ？｣

リ｢うるせぇ。用が済んだらとっとと出て行け｣

ﾄﾞｽｯと蹴りを入れてハンジを退室させる

｢声、そんなにガサガサ？｣

リ｢少しな。無理させて悪かった｣

さっきとは打って変わって甘い声。ﾁｭｯと額にキスをされる

｢ん、いいよ。腰痛いのはあれだけどさ。夕方頃に温室行こう？さすがにまだ動けない｣

リ｢あぁもちろんだ｣

そうやってゆっくりと時間は過ぎていった