人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ4)

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まっすぐなページ4

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ

ﾊﾞﾝｯ!

？｢うっわぁ？！！なに？！｣

？｢びっくりしたぁ…。ってサラ？｣

そんなに急いでどうしたの？と目的の部屋までたどり着くと相談したかった人が運良く二人揃っていた

｢ハンジ、ナナバ緊急の案件よ。とにかく、次の会議が始まるまで聞いて｣

ナ｢別に構わないけど…｣

ハ｢何かあったの？今日は殆ど見かけなかったから温室にいると思ってたんだけど｣

｢その温室で事件よ！！｣

ﾊﾞﾝｯ

と机を叩いて身を乗り出す

ハ｢う、うん。え、また荒らし？｣

｢違う！落ち着いて聞いて！｣

ナ｢まず、サラが落ち着きなって。ほら、スー、ハー｣

すぅー

はぁー

｢リ、リヴァイがっ｣

ハ/ナ｢リヴァイが？｣

｢私の事、女として好きって！！｣

ハ/ナ｢は？…はぁぁぁ？！｣

今度は二人が身を乗り出して私に聞いてくる

ハ｢ちょっとまって！どういう事？！何があったのさ！！｣

ナ｢確かにリヴァイがサラを探しているのは知ってたけど要件は書類の受け渡しだったよ？！｣

｢温室にリヴァイが現れて、書類を受け取ったの。でも、その…。なんか、来てくれて嬉しくなっちゃってさ。帰ろうとしたところ引き止めて色々話してたら…｣

ナ｢そうゆう雰囲気になっちゃったわけか｣

頷くとナナバが頭を撫でてくれる

ハ｢それで？サラはさ、リヴァイの事どう思ってるの？｣

｢わ、私…は…。その、正直人を恋愛対象で好きになった事がないからこれがそうなのか分からないけど、リヴァイを見ると最近ドキドキするし他の女の子といるとモヤモヤする…｣

ナ｢サラかわいい！絶対好きじゃん！｣

ナナバに直球で言われボンッと顔が赤くなる

｢ちょっ、そんな直球にっ…！｣

ハ｢いやぁ良かった良かった！いつ伝えるのかと思ったよ？

ねぇ、リヴァイ？｣

えっ

リヴァイ？

ハンジがｶﾞﾁｬﾘと扉を開けると目の前にはリヴァイが

ナ｢盗み聞きなんて酷いんじゃないの？｣ｸｽｯ

リ｢うるせぇ。バカでかい声で騒いでたら誰でも気になる｣

ハ｢うっそだぁ！サラの声が聞こえtグフッ｣

リヴァイに蹴られて床に倒れるハンジ

それを無視してツカツカとこちらへ歩いてくるリヴァイにナナバはサッと私から離れてリヴァイの前へ突き出す

｢ちょっと！あ、えっと…｣

リ｢悪い。盗み聞きなんかして｣

｢い、いや気にはして…ないけど…｣

あぁ、心臓の音がうるさい