人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ27)

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まっすぐなページ27

｢リヴァイ嫌い！｣

リ｢俺は好きなんだが？｣

｢ｯ〜！腹立つ！｣

リ｢なにが｣

｢そういうとこっ！｣

ギャンギャンとベッドの上で騒ぎ立てムクれる私にｸｸｯと笑った

リ｢悪いな。あまりにも可愛すぎるからイジメたくなる｣

｢はっ？！｣

そろそろ食堂行かねぇとまずいなとか言って服を直すリヴァイ

リ｢お前も着替えてって…服がねぇのか｣

｢コレならある｣

王城で着ていた服を床から拾い上げて見せる

リ｢汚したら面倒だろ。俺の服着てけ｣

｢リヴァイの？｣

リ｢俺のじゃ不満か？｣

｢そんなことは言ってない！｣

リ｢ならいいだろ。ほら｣

ﾊﾞｻﾘとシャツとズボンが置かれる

リ｢あぁ悪い。着させて欲しいって事だったか？｣

｢き、着れますっ！｣

いたずらっ子のように笑って見つめるリヴァイ

こんな顔もするんだな

リ｢準備出来たな？行くぞ｣

｢うんっ｣

リヴァイの少し後ろにくっついて食堂を目指す

会話は無いが心地いい気分だ

食堂の扉を開くと一発目から大声が響く

？｢あぁー！！やっと来たァ！！いつまで待たせるのさ！｣

？｢以外とかかったね？サラ、身体は大丈夫？｣

？｢サラ、リヴァイの匂い｣ｽﾝｯ

？｢なんだか嬉しいような悲しいような…。まぁまずは｣

おかえりっ！

そう言って出迎えてくれたのは、ハンジ、ナナバ、ミケ、エルヴィンの四人だった

｢！ただいまっ！それと、迷惑かけてごめんなさい。皆、ありがとう！｣

ナ｢サラの為だもの。誰も迷惑だなんて思ってないよ？｣

ハ｢そうだよ！ほら、ご飯用意したから食べな食べなっ！｣

ﾐｹ｢作ったのはナナバだがな…｣

ハ｢ちょっとミケー！細かい事は気にしないの！｣

｢わぁ！ありがとう！めっちゃ疲れたからお腹すいてたんだ！｣

チラっとリヴァイを見てからありがたくご飯にありつく

ナ｢ハハッ、サラは相変わらずちょっかいかけるのが好きだね｣

ハ｢ちょっwリヴァイ、何回シたのさ！w｣

リ｢あ？…三回だ｣

一瞬、目を泳がせたから誤魔化すのかと思ったが案外あっさりと教えていた

ハ｢はぁ？！三回？！サラ、盛られてしかもハジメテなのに？！｣

ﾐｹ｢明日はゆっくりしろ｣

｢ん、ありがと！ミケ！｣

ｴﾙ｢そうか、リヴァイ。ちょっと二人で話そうか｣

リ｢は？！何でだよ！俺も腹減ってんだ｣

そう言って足掻くリヴァイをくろーい笑みのエルヴィンが連れていった