人類最強さんは私に冷たい 3 (ページ26)

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まっすぐなページ26

｢もうっ！ほんとにありえないっ！無理って言ってるのに！｣

そう、結局あの後第三ラウンドくらい付き合わされた

帰ってきたのは夕方の十六時過ぎだったのにもう夜の二十時半を時計は指そうとしていた

リ｢あ？バカ言うな、お前も乗り気だったじゃねぇか｣

｢ｯ〜！そう、そうかもしれないけどっ！！｣

リ｢認めるんだな｣

｢うぅぅぅるさい！！だってっ！｣

リ｢だって？｣

｢ｯ！あっ、んー！な、なんでもいいでしょ！｣

私は何を言おうとしたんだ！そんなの恥ずかしい！無理！

｢と、とにかく！まだ食堂開いてるしご飯食べに行こっ！お腹すいたし！！｣

腰は痛むが恥ずかしさが勝ってベッドから降りた

降りたと思った。何故かリヴァイに組み敷かれていた

リ｢良くねぇよ。最後まで言え。気になるだろ？｣

気になって眠れなくなったらどうするとか言い始める始末

｢そんなの、別に寝なくていいんじゃないの？！私には関係ないしっ｣

リ｢ほぅ、俺が眠れなかったらお前も眠れねぇんだからな？｣

｢な、なんでっ。私は寝るに決まってる！疲れてるんだから！｣

離してっとジタバタすると啄むだけのキスがされる

｢ﾝｯ｣

リ｢このまま言わなかったらどんどん深くなるぞ？早めに言った方が身のためだ｣

｢な！そんなのズルい！｣

リ｢今頃知ったのか？俺はズルい男だ｣

もう一度、今度は少し長めに。言わない私にキスは深くなり続ける

｢ﾊｱｯ…ﾊｱｯ…。ﾝｯ...///｣

リ｢どうした？もうギブか？｣

ほら、ほらと口の中を乱される

ちょ、そろそろ限界…

さすがに第四はまずい…身体がもたない…

｢わ、ﾝｯ…わかった！言うからっ！｣

リ｢そうか。潔くていいな｣

シラっと言うもんだからなんだか腹が立つ

｢ぜっっったい！笑わないでね？！｣

リ｢笑わねぇよ｣

｢…その、…ち……かっ｣

リ｢あ？はっきり言え｣

｢だから！リヴァイのキモチよかったの！｣

言った瞬間近くにあった服で顔を隠す

もうヤダこの人。絶対最初ので聞こえてたのにっ

リ｢…おい、顔見せろよ｣

｢ヤダ｣

リ｢見せろって｣

｢イーヤーだぁー！｣

グイッと退かされた服と入れ替わるようにリヴァイが顔を近づけて甘く囁いた

リ｢俺もキモチよかった｣