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中原side
通話を切った後、優美が
優｢流石、男前だね〜｣
何て揶揄う
中｢うるせーよ。嫁を大事にしない奴は…｣
優｢しない奴は何？｣
中｢何でもねぇ｣
次に言う事が何となく恥ずかしく言えなかった
優｢私は大事にされてるからなぁ｣
中｢当たり前だろ｣
フッと笑って優美の頭を撫でた
太宰side
中也の家に着き呼鈴を鳴らす
出てきたのは
優｢やぁっと来た｣
仁王立ちした優美ちゃん
太｢愛夏と話がしたい｣
優｢…話せる状況じゃないけど。中に入れてあげる｣
そう言って玄関に上がらせてくれる。そのまま彼女がいるであろうリビングに向かおうとしたら
ダンッ
優美ちゃんが自身の腕で行き先を塞いだ
優｢行く前に。一つ約束。もうナンパしないで｣
綺麗な黒色の瞳。前に中也から聞いた。彼女はサバサバとした性格で余り人に寄り付かないとでも愛夏は違った。どんなに冷たくしても抱き着かれて引き剥がしても愛夏が離れていくことは無かった。
だから、大切な友人だと
それを知っているからこそ私も彼女に信用してもらわなければならない
太｢約束するよ｣
そう言うとスっと道を開けてくれた
そして、リビングで酔い潰れている愛夏に声を掛けた
太｢愛夏、起きて。ごめんね｣
貴｢んぅ…。おさむ…治？！｣
目が覚めたのか勢いよく起きる
貴｢嘘？！何で此処に？！｣
中｢俺が呼んだ｣
何処からか中也が出て来る。隣には優美ちゃんが愛夏の携帯を持っていた
優｢ごめんね？愛夏酔い潰れちゃったし引き取ってもらおうとパスワード入れたら吃驚！太宰さんの誕生日何だもん！｣
わぁ！とあからさまな反応をする
中｢おい…｣
貴｢わァァ！！言わないで！！｣
太｢え？私の？｣
チラッと横を見ればお酒のせいか恥ずかしいからか顔を赤くする愛夏
貴｢…そうだよ。誕生日！治の！ナンパも仕方ないって思ってたけどやっぱり嫉妬しちゃって我慢できなかったのっ｣
太｢ごめん。気づいてあげられなくて。もうナンパなんてしないから｣
そう言って涙を流す愛夏を抱き締める
中｢もう喧嘩すンじゃねェぞ｣
優｢愛夏も我慢し過ぎないでね〜｣
玄関で見送ってくれる二人
貴｢うんっ｣
太｢ありがとう。それじゃあ｣
まだ少し泣いている彼女の手を握って帰路に着いた
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星桜(プロフ) - 圭さん» 初めまして！リクエストありがとうございます！今日中には書かせていただきます。暫し、お待ち下さい。 (2019年6月2日 5時) (
レス) id: 1dea27dd79 (このIDを非表示/違反報告)
圭 - 唐突ですみません。リクエスト宜しいでしょうか？敦クンに溺愛されるというものなンですが… (2019年6月1日 22時) (レス) id: a6f30681bd (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - 曇天に笑うさん» あぁぁ！遅くなって大変申し訳ありません！！今から書きますのでm(_ _)m (2019年5月21日 19時) (レス) id: 1dea27dd79 (このIDを非表示/違反報告)
カゲロウ(白ヰ迷ヰ戌)(プロフ) - 星桜さん» 面白かったです！有り難うございます！ (2019年5月18日 21時) (レス) id: 26ee7c4c14 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - カゲロウ(白ヰ迷ヰ戌)さん» リクエストありがとうございます！今日の夜にでも書かせて頂きます。 (2019年5月18日 13時) (レス) id: 1dea27dd79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星桜 | 作成日時：2019年5月16日 21時
