別にいい ページ36
ハンジside
サラが出ていってから少し沈黙が流れる
ハ「……はぁ。ちょっと、リヴァイ今のは言い過ぎだよ」
リ「…うるせぇ。んな事分かってる」
流石の本人も今のは不味いと思ったのだろう苦虫を噛み潰したような表情をしていた
ハ「あのさ、リヴァイ。サラには絶対言うなって言われてんだけど一つ言わせて」
サラは王政に逆らえない。そう言うと目を見開いてこちらを見た
リ「は？それは、あいつが元貴族だからか」
ハ「まぁね。しかも彼女は貴族の中でも最も位の高い公爵家。それも王家の側近の家柄だった。が王政はそれをよく思っていなかった何故だか分かるかい？」
リ「さぁな。王政が考えるような事は俺には分からねぇ」
ハ「サラの一族は王政より強い力を持っていたからだよ。武の力で圧倒的にね。最初はそれ欲しさに王政が取り入れたのだが後々、それが王政にとって恐怖となった。いつ反逆されるか分からないと」
私の言葉を静かに聞き入れてるリヴァイは今、何を考えているのか分からない
だが、これではあまりにもサラが可哀想だ。話したことは後で謝ろう
リ「じゃあ、王政に逆らえないってのは先祖か誰かが反逆者になったからか？」
ハ「さぁ？そこまでは知っていても教えられないなサラに聞いてみたら？」
なんて言うと険しい顔をするリヴァイ
リ「ﾁｯ…」
ま、この二人意外と鈍感って言うかなんて言うか面倒臭いところあるんだよね←
なかなか見えないかもしれないけど絶対両思いじゃん！って他の皆は騒いでる
ハ「あぁ〜！焦れったいから早くしてよね！」
リ「あ？何がだ。焦れってぇのはてめぇだろ。話もったいぶりやがって」
なんの事〜？ってふざけたら蹴りが飛んできたので避ける
ハ「あ、そうだ！エルヴィン呼んでるんだったよね！早く行こう」
リ「あぁ、そうだった。こんな所で話してる場合じゃねぇさっさと行くぞ」
ガシッとリヴァイに首根っこ掴まれてテントを後にした
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星桜(プロフ) - kinakoさん» ありがとうございます！読みづらくて申し訳ないですがもう少し駄作者ワールドにお付き合いくださいm(_ _)m (1月5日 16時) (
レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - 面白かったです。周りとの関係の変化も色々と気になります‼ (1月5日 15時) (レス) @page43 id: 70f10019e9 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - おにぎりさん» ありがとうございますm(_ _)mそう言っていただけて凄く嬉しいです！ (12月19日 12時) (レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - 凄く好きです、、、！！流石にナイフ飛ばすのはいけませんよw兵長wこれからも楽しみにしてます (12月18日 21時) (レス) @page6 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星桜 | 作成日時：2023年12月15日 22時
