別にいい ページ35
連れてこられたのは簡易テント、ハンジは救急セットからテキパキと準備していた
ハ「はぁーい、ちょっと染みるよ」
ﾁｮﾝﾁｮﾝ
「いったい！！」
消毒されめちゃくちゃ染みる
ハ「染みるって言ったじゃん〜」
「もっと優しくしてよ！イタタッ」
包帯巻くから動かないでと言われ大人しくする
ハ「だいぶ深いね。運良く神経は大丈夫そうだから二週間くらいで動かしても大丈夫かな」
「わかった。ありがとう」
今日は大変だったなどと話していると外から一人テントに入ってきた
？「おい、クソメガネ。こんなとこにいたのか」
ハ「リヴァイ、どしたの？」
リ「どうしたもクソもねぇ。エルヴィンの野郎が探してたぞ…ってなんだお前ヘマしたのか」
兵長の視線がハンジから私に移った
「まぁ、ちょっと」
ハ「ねぇリヴァイ、サラが訓練兵の子を庇ったんだってよ」
偉いよね〜、なんて言うハンジを無視してトゲのある言葉
リ「てめぇの事、気に食わないやつか。まぁ、そんなんだからなめられんだろ」
「…ﾊｧ。ここにもいたんだった」ﾎﾞｿｯ
リ「あ？聞こえねぇからはっきり言えよ」
ハ「ちょ、ちょっと二人ともー！」
空気が悪くなった事を感じたハンジが間に入ってくれようとしたがこっちも我慢の限界がとうの昔に来ていたのでこの際だから言ってやろうと思った
「あぁ、すみません。ここにも私の事気に食わない人いたなーって、思っただけです」ﾆｺｯ
ハ/リ「ｯ？！」
「いいんですよ？人間ですもん一人や二人嫌な奴くらいいますよね？嫌われてる事くらい分かってますよ。なら、関わらないで」
椅子から立ち上がってジャケットを持つ
ハ「サラ！」
「ハンジ、手当ありがと。また本部で」
ﾊﾞｻｯとテントを開けて外に出た
全く。別にいい、兵長が私のことどう思ってるかなんて別に…。
なのに、この胸が苦しいのはなんでなの？
「わけわかんないっ」
ポロポロと涙が零れ落ちた
誰もいないところで良かった。泣いてるところなんて見られたくないしね
「本部に戻ろ…」
グイッと袖口で涙を拭いて本部へと足を向けた
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星桜(プロフ) - kinakoさん» ありがとうございます！読みづらくて申し訳ないですがもう少し駄作者ワールドにお付き合いくださいm(_ _)m (1月5日 16時) (
レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - 面白かったです。周りとの関係の変化も色々と気になります‼ (1月5日 15時) (レス) @page43 id: 70f10019e9 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - おにぎりさん» ありがとうございますm(_ _)mそう言っていただけて凄く嬉しいです！ (12月19日 12時) (レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - 凄く好きです、、、！！流石にナイフ飛ばすのはいけませんよw兵長wこれからも楽しみにしてます (12月18日 21時) (レス) @page6 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星桜 | 作成日時：2023年12月15日 22時
