別にいい ページ24
「ブラン、エルヴィン達がこっちに向かっていると思う彼の事だから状況は把握していると思うけどスムーズに事が進むよう誘導してあげて」
何故かは分からないがブランはこちらの言っていることが分かっているようだ
「いい子。あとは頼んだよ！」
ﾊﾟｼｭ
ブラン達を走りやすいところまで誘導して近くにあった木にアンカーを刺す
「さて、またこんな事したらルーカス辺りに怒られそうだけど」
ﾀﾝｯ
木から屋根に移り壁へと走る
巨人は穴のところに集中していて走ってる人間一人なんか気にも止めていなかった
ﾀﾝｯ
「ふぅ。これは…また気がまいりそうな案件だな…」
壁の上から街を見下ろすとそれは地獄絵図そのものだった
ル「隊長！状況は最悪です。今、シーナへと続く門が開いてますが誘導が上手くいっていません。それと今日はローゼでの会合があったらしく貴族民も多いです」
どうしますか。ルーカスが深刻そうな顔で伝達に来た
その間に兵長、ダリアとラドルも私の周りに集まった
「状況は分かった。兵長、貴方は私が指示を出すのは嫌でしょう。エルヴィンからなんて言われてるか知りませんが判断はそちらに任せます」
リ「あぁ、元々壁に着いたら別行動すると決めていたからなそうさせてもらう」
そう言ってアンカーを刺して巨人へと向かって行った
「ラドル、ダリアはシーナへの避難誘導を支援しつつ近辺に来た巨人を倒して。ルーカス、貴方はここの最前で駐屯兵と一緒に巨人侵入の阻止、エルヴィンが合流するまで頑張ってほしい」
ル「分かった」
ラ/ダ「了解しました！」
ラ「では、先に行きます！」
ダ「お二人もお気を付けて！」
ﾀﾝｯ
ﾊﾟｼｭ
ル「サラ隊長はどうする？」
「私も最前で戦うわ。でも、見る限り戦っているのは駐屯兵だけではないように見える」
ル「それって…」
「そう。今期卒業の訓練兵も混じってるわ。急な実戦で戸惑いもあるはず、その辺も見ておきたいの」
ル「わかった。くれぐれも無茶しないように。サラ隊長時々するからね」ｸｽｯ
それだけ言って前衛の方へ向かって行った
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星桜(プロフ) - kinakoさん» ありがとうございます！読みづらくて申し訳ないですがもう少し駄作者ワールドにお付き合いくださいm(_ _)m (1月5日 16時) (
レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - 面白かったです。周りとの関係の変化も色々と気になります‼ (1月5日 15時) (レス) @page43 id: 70f10019e9 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - おにぎりさん» ありがとうございますm(_ _)mそう言っていただけて凄く嬉しいです！ (12月19日 12時) (レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - 凄く好きです、、、！！流石にナイフ飛ばすのはいけませんよw兵長wこれからも楽しみにしてます (12月18日 21時) (レス) @page6 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星桜 | 作成日時：2023年12月15日 22時
