別にいい ページ12
時間が経つのは早いもので日が傾き始めていた
ｴﾙ｢さて、我々は本部に戻ろうか｣
｢分かった。馬を連れてくる｣
ｴﾙ｢あぁ頼んだよ｣
エルヴィンに背を向けて厩に足を向けた
エルヴィンside
あの子以外のsideは初めてだね。よろしく
厩へ足を向けたサラの背中を見送った直後、キース教官が話しかけてきた
キ｢エルヴィン、サラはリヴァイと上手くやっているのか？｣
ｴﾙ｢あぁ…いえ。あまり上手くいってないみたいで、こちらも苦戦しています｣
キ｢そうか…。リヴァイはああいう感じのやつだしサラの素性を知ってるとなると難しいのかもな｣
キース教官はそう言うといつか分かり合える日がいいなと言って少し笑みを見せた
ｴﾙ｢はい。私もそう思います｣
｢エルヴィーン！連れてきたよ〜｣
どうやらサラが戻ってきたようだ
ｴﾙ｢あぁ、ありがとう。では、キース教官これで私達は失礼させていただきます｣
｢たまには遊びに来てくださいね！｣
そう言って馬に跨り手を振るサラ
キ｢あぁ、仕事が落ち着いたらな｣
エルヴィンside end
キース教官に挨拶をした帰路に着いていると私の身体から異常なくらいの音が鳴った
ｸﾞｩｩｩ
｢？！あぁ、そうだ！お昼食べてないんだった！｣
ｴﾙ｢随分な主張の仕方だな｣ﾊﾊｯ
そんなに笑うなエルヴィン！
｢私だって好きで食べ損ねたわけじゃない！｣
ｴﾙ｢すまない…ﾌﾌｯ。ほら、もう帰ったら食堂は空いているしすぐに食べれるさ｣
少しなだめられて、そうだと何かを思い出したかと思うと少し真剣な表情になって
ｴﾙ｢急な話だが二週間後に壁外調査をすることになった。明日の午前一番で会議をしたいんだが空いているか？｣
｢それって結構大事な事…。しかも二週間後…。もっと早く言ってよ…｣
ｴﾙ｢ここの所忙しくてね。すまない｣
｢午前中ね。了解。私の班には午前の訓練を午後に変更するよう言っておく｣
ｴﾙ｢あぁよろしく頼む｣
壁外調査か…。なんか、嫌な予感がするな…
何も起こらなければいいけど
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星桜(プロフ) - kinakoさん» ありがとうございます！読みづらくて申し訳ないですがもう少し駄作者ワールドにお付き合いくださいm(_ _)m (1月5日 16時) (
レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
kinako(プロフ) - 面白かったです。周りとの関係の変化も色々と気になります‼ (1月5日 15時) (レス) @page43 id: 70f10019e9 (このIDを非表示/違反報告)
星桜(プロフ) - おにぎりさん» ありがとうございますm(_ _)mそう言っていただけて凄く嬉しいです！ (12月19日 12時) (レス) id: 97b6583699 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - 凄く好きです、、、！！流石にナイフ飛ばすのはいけませんよw兵長wこれからも楽しみにしてます (12月18日 21時) (レス) @page6 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星桜 | 作成日時：2023年12月15日 22時
