【銀魂】吉原から出た遊女は距離感がわからない

32△▽仕事でこんな目にあっていいわけ ページ32

Aside

土「仕事だ」


「え？」

いきなりなにを言うかと思えば潜入の仕事が入ったらしい。

土「地下クラブで危ない薬が出回ってるらしい。どうやらその薬を流してるのは宇宙海賊春雨との情報がまわってきた。」

「ほぉ、」

土「男の俺らじゃ華がねぇ。男が男に話しかけて聞き出そうとしてもあぁいうとこにいるヤツらは答えやしねぇ」

「それで女の私がってことか」

土「そういう事だ。いつも通り1人隊士をつけておく」

「はぁーい！」


土「あと、これ…///隊服じゃ浮くからととっつぁんが用意した。」


そう言って渡されたのはめっちゃクラブやバーなどで着れそうなドレス。黒いロングドレスで首元から胸元ギリギリまでがレースで透けてるデザイン。

とっつぁんもかなり際どいの選んだな…私の周りには際どいの選ぶ人多いな…

「は、はーい」

土「じゃあ、準備が終わったら途中まで連れてく。最後までおくって真選組がいるとバレたらおわりだからな。」

…(移動中)…

土「仕事内容としては薬の実態。実際春雨が流しているのか。出来たら薬を入手してきてくれ。
いいか、お前はあくまでクラブに遊びに行く女だ。真選組という事も忘れちゃいかんがその面を出しすぎないようにな」


「はぁーい！頑張る！！」

土「おう、気をつけてな…」

…(そのころ)…

「なんでこんなくっそ汚いクラブに行かなきゃいけないのさァ〜」


ダルそうに赤髪の青年は言う。

「許してくれよ、団長〜俺達の部下が勝手に薬売りさばいてる可能性があるんだとよ。団長としてそれを確認しそいつを捕まえるのが仕事だってよォこのすっとこどっこい」



「めんどくさいなぁ〜もぉ〜…ん？なぁんか面白そうなのがいるちょっと行ってくるネ」


「えっ！お、おい！団長！！！……ったく。本当に自由なやつだなぁ」

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