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麻｢てことで！今日から杏香ちゃんもこのクラスだしっ！仲良くしてあげてっ！｣
麻未さんの言葉に、クラス全員が頷き。
杏香…も、ELLYさんと一緒にニコニコしながら席につく。
隼｢…とんでもない子が来ましたねぇ｣
おっかね〜！と口に手を当てながら声を上げる隼。
貴｢うるさいっ｣
隼｢だって、怖いじゃないっすか｣
ELLYさんとか、ELLYさんとか、ELLYさんとか。
とELLYさんの名前ばかり連発する隼。
…いや、さっきまで仲良さそうにハイタッチしてたやないかい。
貴｢そんな大げさに言わないの｣
あからさまにそんな態度とるなって注意したけど。
ふと 周りを見渡してみれば。
楓｢…こわい｣
希｢うん…ちょっとだけ｣
あの楓ちゃんや希ちゃんまで、ひそひそ声で なにか話していて。
晴｢やだ〜！あの子怖い〜！｣
岩｢こらっ！そんな事言わない！｣
晴美ちゃんに至っては、とてつもなく堂々としてる。
…その肝っ玉、どっから引き継いだんだろろう。
そんな彼女を怒っている岩田さんも岩田さんで、大変そうだなぁなんて思う私。
そんな中。
伶｢…はぁ｣
１人、ただ黙々と本を読み続けている鷲尾さん。
何も無い風を装ってるけど、がっつり顔に出てるし。
さっきからため息めちゃくちゃついてるし。
杏香の30倍は怖いよ、うん。
臣｢…あ｣
そんな中、ふと クラスを見渡していた彼と目が合って。
あ、と声を漏らして ペコッとお辞儀をすれば。
ふにゃっと零す笑みからは、やっぱり懐かしさを感じる。
隼｢…あの｣
貴｢ん？｣
隼｢臣さんと仲いいんですか？｣
貴｢へっ？｣
いきなり何を言い出すかと思えば、そんなことを私に聞くから。
びっくりして、ちょっとだけ大きな声を出しちゃって。
隼｢いや、前から思ってたんですけど…ほかの執事さんとは そんな話さなさそうなのに、臣さんとはやけに目合わせてるなぁ〜と思って｣
貴｢あぁ…うん｣
確かに、自分の執事以外とはあんまり話さないけど…。
貴｢…実は、幼なじみなの｣
隼｢えっ!? 臣さんとすか!?｣
貴｢うるっさい！｣
意外な事実に大きな声を出す隼の口を無理やり塞ぎ、目でうるさいと訴える。
…幼なじみというか、特別。
昔から 私はそう思ってる。
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〇〇(プロフ) - この3章泣けました｡龍友くんが夏恋ちゃんに好きだったって言ったとこを見た瞬間ぶわっと涙が出てきました･･･その後の2人の行動にも涙が出てきました｡もーこの作品ドラマ化した方がいいと思う笑(真面目に←) (2016年7月31日 23時) (
レス) id: 85e5e6131b (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - おっさやさやさん» そうなんです、変わってしまうかもなんですっ( 笑 )あぁ……どうしよう……まだエンディングを考えていなくて、タラタラ書き続けてしまいそうです( 笑 )ぜひ大事件の方、楽しみにしていただけたら嬉しいですっ( 笑 ) (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - yu1さん» たいへんお待たせしました！続編の方出来たので、ぜひ読んであげてくださいっ( 笑 ) (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - はーるさん» 本当にありがとうございます！！無事テスト終わりました〜！はーるさんはどうでしたか？( 笑 )続編の方出来たので、ぜひ息抜きがてらに読んであげてくださいっ( 笑 ) (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - もこさん» おおお！！すんごく読みたくなってきたよっ！( 笑 )大人買いするぜ〜( 笑 )教えてくれてありがとう！続編できたから、ぜひ読んでね〜！ (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年10月25日 2時
