▽第四章 舞踏会の奇跡△ ページ27
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藤井姉妹 恋愛事情が完結し。
隼｢平和っすね〜｣
貴｢平和すぎて落ち着かないっ｣
あのうるさい男がいるっていうのに、教室は事件が起こる以前よりも静かで。
落ち着きのない私に、隼がふはっと笑う。
隼｢嵐の前の静けさ、って言いますもんね｣
貴｢…やめなさい、気味が悪い｣
隼｢いや、男の勘は意外とありますよ？｣
貴｢女の勘みたいに言うな｣
｢グッドモーニンッ！！エブリゥワアアンッッ！！｣
えっ！！！？
急なハイトーンヴォイスに椅子からお尻が上がる私と、その場でこけた隼。
何事？と思って振り向けば…。
麻｢こら〜！杏香ちゃ〜ん！！｣
杏｢うぇえええいっ！！麻未さん遅〜い！！｣
貴｢…あの麻未さんに悪態ついてる｣
隼｢すごい子が入ってきましたね｣
クイーンクラスのドアから見える廊下で。
鬼ごっこか何か知らないけど、あの生徒会長の麻未さんと金髪少女が 子供の遊びをしていました。
…本当に嵐の前の静けさだったんだ、今日のは。
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----------第四章 舞踏会の奇跡----------
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静｢てことで、今日から クイーンクラスの生徒になった転校生｣
麻｢はい、挨拶して〜｣
廊下で追いかけっこしていた２人を取り押さえた、副会長の静香さん。
眉間にシワを寄せる静香さんにビビる２人が教室の前に出てきた所で、この展開。
杏｢市來杏香でっす!!! よろしくお願いしまっす!!!｣
楓｢転校生？｣
希｢すんごいテンション高いね〜…｣
クイーンクラスの生徒とは思えないほどのハイテンションで挨拶を終えた金髪少女。
そしてそれをじーっと見つめて楓ちゃんと希ちゃんは、怪訝そうな表情をしていた。
静｢…で｣
杏｢へいっ！｣
静｢君の執事は？｣
杏｢あと３秒で 来まっす!!!｣
語尾にいちいち びっくりマークをつけ、満面の笑みでそう言い放った女の子。
肩くらいで切りそろえた その綺麗な金色の紙を揺らし、可愛らしい笑顔の彼女はドアを指さした。
そして、クラスの全員が思ったのは。
｢｢｢なぜ あと３秒…？｣｣｣
｢Year 〜！Crazy boy!!!｣
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〇〇(プロフ) - この3章泣けました｡龍友くんが夏恋ちゃんに好きだったって言ったとこを見た瞬間ぶわっと涙が出てきました･･･その後の2人の行動にも涙が出てきました｡もーこの作品ドラマ化した方がいいと思う笑(真面目に←) (2016年7月31日 23時) (
レス) id: 85e5e6131b (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - おっさやさやさん» そうなんです、変わってしまうかもなんですっ( 笑 )あぁ……どうしよう……まだエンディングを考えていなくて、タラタラ書き続けてしまいそうです( 笑 )ぜひ大事件の方、楽しみにしていただけたら嬉しいですっ( 笑 ) (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - yu1さん» たいへんお待たせしました！続編の方出来たので、ぜひ読んであげてくださいっ( 笑 ) (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - はーるさん» 本当にありがとうございます！！無事テスト終わりました〜！はーるさんはどうでしたか？( 笑 )続編の方出来たので、ぜひ息抜きがてらに読んであげてくださいっ( 笑 ) (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - もこさん» おおお！！すんごく読みたくなってきたよっ！( 笑 )大人買いするぜ〜( 笑 )教えてくれてありがとう！続編できたから、ぜひ読んでね〜！ (2015年11月5日 19時) (レス) id: 231a26bcdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこら
| 作成日時：2015年10月25日 2時
