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story2 ページ4

「いやほんっとーに助かりました!孤児院を追い出され横浜に出てきてから食べるものも寝るところもなく……あわや斃死かと」

太「ふうん君 施設の出かい」

「出というか……追い出されたのです。経営不振だとか事業縮小だとかで」

追い出された…か。

『可哀想に…』

太「それは薄情な施設もあったものだね」

国「おい太宰、西條俺たちは恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家じゃない。仕事に戻るぞ」

「皆さんは……何の仕事を?」

太「なァに……探偵さ」

『なんで間を開けたんですか』

国「チッ探偵と云っても猫探しや不貞調査ではない。斬った張ったの荒事が領分だ。異能力集団『武装探偵社』を知らんか?」



武装探偵社─


軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門にする探偵集団──


昼の世界と夜の世界その間を取り仕切る薄暮の武装集団



まあ色んな人が思ってるような感じじゃないと思うけどね。

太「あの鴨居頑丈そうだね……。たとえるなら人間一人の体重に耐えられさそうな位」

国「立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな」

太「違うよ首吊り健康法だよ知らない?」

国「何あれ健康にいいのか?」

そんなわけないじゃないですか。見てて面白いから云わないけど。

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アヤト(プロフ) - 友達に進められてアイナナ始めたらハマったw (2018年11月27日 22時) (レス) id: d3fa118111 (このIDを非表示/違反報告)
ウサネコ(プロフ) - アヤトさん» |・ω・`)ノ ヤァ (2018年11月27日 16時) (レス) id: 5a89e2b890 (このIDを非表示/違反報告)
アヤト(プロフ) - |ω' ) ヌッ (2018年11月27日 16時) (レス) id: d3fa118111 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウサネコ | 作成日時:2018年11月27日 0時

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