【ワケあり生徒会！】香山コンシェルジュ娘の日記

7話 ページ7

「...それは何故？」









茶髪の子だけでなく、ほかの人たちの視線も鋭くなった気がする。







気がする、では語弊があるのかもしれないけど、今のままだと私は下ろされるんだろうなぁ…。







なんだか、そう思うと逆に晴れやかな気持ちになった。








みんな、彼女の事が大事なんだろう。
私は浅い付き合いの友達しかいなかったから羨ましい…。








「何故、と聞くことに何故でしょう、と答えざるを得ません。あなたは、私が答えた時点でどこかに飛ばす手段をお持ちであると、想像に難しくないのですが？」







言い忘れていましたが、私は素直に言い負かされてすごすご逃げていくような軟弱者ではございません。









みなさん、今日はオフですよ？
仕事モードじゃなくてもいいと思いません？









今世紀最大のドヤ顔をかまして私のターンだっ！

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