推しだってワイに恋をする…？【江口拓也】【その他男性声優】 (ページ33)

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推しだって電話を切るページ33

待ってw切ってもたw

江｢誰ぇ〜？｣

拓也さんはコテっと首をかしけだ。

『西山宏太朗さん』

私は俯いて言った。

江｢ｺﾞﾌｯ…え？wん？…冗談？w｣

拓也さんは食べようとしたブロッコリーを吹きかけた。
私は拓也さんの方を見てもう一度言った。

『西山宏太朗さんです』

江｢…え？wえ！？マジで！？会ったことあるの！？w｣

え、イベント意外無い…け、ど…

………………。

…怖い怖い怖い！！！

『な、無いですよっ…！』

江｢まwマジでアイツ何でAの電話番号知ってんの！？ってか何でAのこと知ってんのぉ！？｣

『ってか、私途中で切っちゃいましたよ！？』

江｢えぇ！？えっ…ちょwwwwwwそ、それはw…それは正解wうんw｣

私達は怖さでワタワタした。

プルルルルルル！！！

すると、拓也さんの携帯が鳴った。

江｢あ、こーたろーからだ…！｣

『…怖っw』

すると、拓也さんはケータイをじっと見たあとに私の方を見た。

江｢…………切っちゃダメ？w｣

『さすがにダメですよw』

ピッ

西『あ、もしもしパイセ〜ン！例の子に切られたんですけどぉ〜』

江｢………｣

ピッ

切っちゃったやんwww

拓也さんはもう一度ケータイを見てから私を見た。

『………ちょっ…w』

江｢いや、怖い怖い怖い怖い！！｣

『拓也さんは怖くないでしょ！LINE繋がってるんですから！怖いのは私の方ですよ！！』

江｢え、何あれ〜…｣

私達が数秒沈黙した後、また拓也さんのケータイにかかってきた。

西【もしもし、パイセン！？なんで切るんすかぁ〜！】

江｢怖いからだよ！｣

西【いや、だって最近パイセンが構ってくれないから〜…】

江｢ちょwちょっと待ってw｣

西【なんすか〜？】

江｢なんで知ってるの？｣

西【なんででしょーねーw】

江｢切っていい？｣

西【ちょ、何でですか！w】

江｢で、何でAに電話したの｣

西【それはですね〜…】

そんな時私は、しぐぅと遊んでいた。

『しぐぅ〜…おいで、猫じゃらしやで〜』

し｢なっ！お、俺がそんなもんに釣られるわけないやろ！！｣

そう言ってしぐぅはブォンブォンとしっぽを振った。

めっちゃ欲しそうw

『……ほれ、』

し｢に゛ゃっ…！…い、いらん！｣

『ほれほれ…！』

し｢いらんっつとるやろ！！｣

すると、拓也さんが人差し指を口に当ててこちらを向いた。

江｢ちょwシー！｣

『あらら』

し｢怒られてもたな…｣

そのため、私は体操座り、しぐぅはにゃんこ座りで拓也さんを待った。