推しだってワイに恋をする…？【江口拓也】【その他男性声優】 (ページ12)

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推しだって焦るページ12

と、取り敢えず江口拓也さん呼ばな…た、確かお風呂やんな…

私はパニックになりダッシュで江口拓也の居るお風呂場にかけこんだ。

ガラッ

『え！江口拓也さん！！！！』

江｢え？｣

しまった上裸やん！！！？？？

江｢ちょっ！？｣

『ご、ごめんなさい！！！！！』

ガシャンッ！！

江｢え、えぇ〜…｣

お、落ち着け！落ち着けうち…

………………。

見てもたァァァァァァ！！！！
まさかの二回目の江口拓也上裸姿！
ありが、いや、マジで申し訳ない！！

私は動揺からか、お風呂場のドアを前で土下座をした。

ガタガタッ…

ひえぇ〜…！動いとる…！！
いや、そりゃそおやん！殺した訳ちゃうし！

すると、Amazonの箱がもがくのをやめて喋りはじめた。

し｢ね、ネーチャン！？開けてーや！ビックリすんのもわかるけどな！人閉じ込めたアカンって小学校の頃ならわんかったか！？｣

『え…！ちょ、は！？』

いや、お前人じゃねーし！！！！

しぐぅはダンボールを外すことが出来なさそうな為、取り敢えず私は待機することにした。

私はダンボールの前に正座をしてスマホでGoogle先生を呼んでいた。

【猫喋る種類】

【猫喋る属性】

【推し猫拾う尊い】

違う！！

いくら調べてもそれらしいものは無かった。
すると、江口拓也さんが出てきた。

ガラッ

江｢あ、あがったけど…さっきはどうしたの…？｣

『あ！江口拓也さん！！』

私は上裸の推しに飛びついた。

ちょ、まて！それは色々アカンって！

『ああ！！ごめんなさい！！』

江｢え、う、うん…｣

『何で上裸なんですか！？』

江｢い、急いできたから…さ｣

『……うん』

そっかでは済まされんよな……
しっかり落とし前つけてもらわな…

私は江口拓也さんの前で土下座した。

『す、すみませんでした…ご馳走様です…』

江｢えぇ！？ご馳走様？w……大丈夫だから！｣

江口拓也さんは驚きながら上の服を着た。

江｢い、いや…えーと…取り敢えず何があったのか聞くからさ…｣

ガタガタ

江｢…？…え、何でしぐぅ捕まえてるの…？｣

そういえばそうやった。

『え、いや…あの…！し、しぐぅが喋ったんです…！』

江｢…！？…だ、大丈夫？疲れてるなら…｣

『疲れてません！！マジです！』

し｢ほらぁ、ネーチャンもこう言っとうことやし…信じだりーよ、ニーチャン｣

江｢え｣

『ほ、ほらあぁ〜！！』

江｢え、えぇぇぇぇぇ！！？？｣

取り敢えず私たちはダンボールの前に正座をした。