稜雅の日 ページ7
〜休日〜
稜雅「なんで俺？」
A「え？」
稜雅「誘う人 間違えてない？」
A「なんで？稜雅 甘いの好きじゃん」
稜雅「だからって2人でケーキバイキングはおかしいだろ…」
A「いいじゃん！今日は稜雅の日なの！」
稜雅「いやそれは嬉しいけどね！その…」
A「なに？」
稜雅「俺…でよかったの？普通こういう所って女の子の友達とかと…」
A「私が稜雅とデートしたかった、って理由じゃだめ？」
稜雅「ﾃﾞ」
A「よし！食べよー！」
稜雅「…なんかもう俺お腹いっぱい」
A「え？まだ全然食べてないじゃん」
稜雅「お前のせいだわばか」
A「なんでばかって言われないといけないの」
稜雅「Aほんと可愛い」
A「…二重人格？」
稜雅「Aがもし2次元にいたら確実に恋してる」
A「ここは3次元なので無理ですそろそろ現実見てください」
稜雅「今日俺の日なのにそんな厳しいこと言っちゃうんだ」
A「これでも優しさを全面に出して伝えたつもりなんだけど…」
稜雅「…えっごめん話変わるんだけど前から思ってたこと聞いていい？」
A「うん？」
稜雅「Aってもしかして俺のことあんま好きじゃない？対応の冷たさ異常じゃない…？」
A「あのさ」
稜雅「はい」
A「私は稜雅が好きで、稜雅と一緒に来たかったからケーキバイキングに誘ったんだよ？なのになんでそんなこと言うの」
稜雅「…」
A「私の稜雅を好きな気持ちに謝ってください」
稜雅「すいませんでした…」
A「てかそんなこと言うってことは稜雅こそ私のこと好きじゃないんでしょ」
稜雅「ざけんな、めっちゃ好きだわ」
A「…」
稜雅「…いや何この空気っ」
A「ふふっ笑」
稜雅「あーもう早く元取って違うとこ行こうぜ」
A「稜雅がたくさん食べてくれたら元取れるの！」
稜雅「じゃあ食べます」
A「よし」
稜雅「Aお腹壊しやすいんだからあんまり無理すんなよ」
A「胃薬持ってきたから大丈夫！」
稜雅「そういう問題じゃ…笑 まあいいけど笑」
A「ん〜美味しいっ」
稜雅「良かったね」(写真撮る)
A「うわ盗撮！」
稜雅「可愛かったからつい」
A「…許す」
稜雅「いいんだ笑」
A「今日は稜雅の日だから」
稜雅「俺の日最高だな」
A「また一緒に来ようね！」
稜雅「もちろん」
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作者名：ｽﾃｰｷ | 作成日時：2021年8月11日 3時
