ハルヒの双子の姉は遠月にいるそうで 2 【食戟のソーマ】【桜蘭高校ホスト部】

地獄の合宿17 ページ27

創真「まぁ…親父と俺とAの3人だけだったけどな！」
　
A「途中からうち抜けて二人だけになっちゃったけどね」

恵「ふふ…あはは」

創真「俺の経験全部つぎ込んでお前を支える！本日限り…」

創真「”食事処たどころ"開店だ！」

恵「お…おー…！」

創真「よっしゃやりますか!!田所シェフ！」

恵「はい！」



恵「私はまずトマトを調理します！創真くんは他の食材の下ごしらえを…」

創真「合点！」


四宮「……」

日向子「四宮先輩！」

四宮「なんだよヒナコ」

日向子「食事処の処とたどころのどころが一緒でとっても語呂がいいですね…！」

四宮「縛り直して遠くにおいてこい」

A「御意」

日向子「なんでぇぇぇ？」


恵〈四宮シェフに勝とう…なんて気負っても緊張が増すだけ、自分の料理だけに集中するんだ。今は私が…料理長(シェフ)なんだから！〉

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

恵〈しまった！創真くんに伝えるの忘れてた…！肩肉の切り出しをまっ先にやってもらわなきゃ料理の手順が…〉

カンッ

創真「切り出しあがりっ筋も全部とっといた」

A(＾ν＾)ニヤァ

創真「次…鶏のレバーと背脂の処理どっちからやる？」

恵「え えっと…レバーの方からお願い」

創真「あいよ！」

「「……！」」

恵「創真くん！蒸し焼きにする型の準備は…」

創真「できてる！あとはパテを仕込むだけだ」

創真「ちなみに野菜のソテーはあと12秒待ってくれ！」

恵「あ…ありがと！」

恵〈すごい…！私が欲しいタイミングで〉

創真「こんくらいの粗さでいいか？」

恵「うん！」

恵〈下処理の済んだ食材が次々と手元に来る、サポートがひとり付いただけなのに…わたし一人で調理するより何倍も速く動けてるような〉


水原「何あれ」

関守「何々…幸平創真…へぇ！珍しいですね高等部からの編入生とは！」

ドナード〈常に彼女の仕事を先読みし自分の作業と両立を崩さずにサポートしてる〉

関守〈しかも決して余計なことはしない。田所恵の邪魔にならないよう神経を張り巡らせている〉

関守「実家は定食屋…どうやらそこで修行した経験があるようだが…」

ドナード「いやしかし…家業の手伝いだけであの動きはあり得ないでしょう」


どう見たってあれは学生のレベルを遥かに超えている

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