おくさんの杞憂2 ページ25
＿＿＿＿＿＿＿
Aはあの後、コラソンの腕の中で眠ってしまった。そして、その後4日1度も起きなかったのだ。
ﾄﾞﾌｨ｢俺はここで大人しくしていろと言ったはずだが……？｣
『……聞いてました……しっかり』
ﾄﾞﾌｨ｢何かあったらどうするつもりだったんだ！｣
『うぅ…ごめんなさい……ドフィ』
Aは子犬のようにしゅんとした表情でそう訴えた。
『許してちょうだい…子供たちのことを考えるといても立っても居られなくて…お詫びに何でもするわ』
手を合わせ低姿勢でドフラミンゴに向き合う。ドフラミンゴは間を置いてため息をついた。こういうのはもう、慣れたものだ。
ﾄﾞﾌｨ｢……まぁ、いい。過ぎたことは仕方がねェ。今後気をつけろ。次はねェぞ｣
『！ありがとう！ドフィ!!!』
涙目だったのが一転、霧が晴れた空のように笑う。良くも悪くも、Aは気持ちの切り替えが早いのだ。
『皆心配してるわよね！』
そう言ってネグリジェの上からストールを羽織り、髪を梳かしながらドフラミンゴの横を通り過ぎ、ドアへ手をかけた。
ﾄﾞﾝｯ
しかし、ドアを引こうとすると長い手がそれを上から抑えた。
ﾄﾞﾌｨ｢傷心の俺を差し置いて
『ﾋｮｯ』
Aがほぼ真上に視線を動かせばドフラミンゴがこちらを覗き込んでいる
ﾄﾞﾌｨ｢そういやァお前帰ってきた時コラソンに抱えられていたが……？｣
や、やな予感……
次の瞬間頬を捕まれ、唇と唇が触れる感触が落ちる。
ﾄﾞﾌｨ｢妬けるじゃねェか…さっき"何でもする"って言ったよなァ……？｣
『(しまった…)』
後悔先に立たず、とはこの為にある言葉のようだ。やっぱり這ってでも歩いて行けばよかった……なんてボーッと考えている間にAはドフラミンゴに抱き上げられ為す術なくベッドへ引き戻されたのだった。
ドフラミンゴはAとは違い、意外と根に持つタイプだ。
『……病み上がりよこっちは！』
普段の余裕そうな顔からは想像できない天使の赤面。ドフラミンゴはそれにひどく満足気に笑ったのだった。
ﾄﾞﾌｨ｢さァ……？聞こえねェなァ｣
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茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ありがと嫁子ちゃーん!!!ちまちま更新です……相談！是非！どぞ!!!イラストは描けたら楽しい😎😎😎 (2021年10月12日 23時) (
レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん落ち着いたら是非！！無理しないでね☺️更新楽しみにしてるよん (2021年10月12日 20時) (レス) id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - まっちん時間あるときイラストの相談させてー！！！私も練習して描けるようになりたい！！！ (2021年10月12日 20時) (レス) @page31 id: a99a4d7f0e (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - またきゅんしたら騒ぎにくるからね(^q^)w (2021年9月20日 1時) (レス) id: ed06bfeab3 (このIDを非表示/違反報告)
茶灯まって(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ｳﾌﾌﾌﾌ…ぶち上げてますぅ…嫁子ちゃんのラブレt(((コメントしかと受け取ったぜい……( -`ω-)✧ (2021年9月19日 23時) (レス) id: 14d735e2d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶灯まつ | 作成日時：2021年9月3日 23時
